77.木曽駒ヶ岳
社のワンゲル仲間と桂小場から小屋泊まりで。将棋頭辺りから霧雨となり見通しが利かず道迷
いになりそうになるが、何とか間違いに気付き無事山頂へ。翌日はウソのような快晴で宝剣を
越え極楽平から千畳敷。リンクは一等三角点撮影とライチョウ探しで再訪した2020年8月20日。
78.空木岳
初登頂は夫婦揃って日本百名山狙いのM島氏に誘われて同行。夫妻との山行は何故か雨が多い
が、この時も避難小屋分岐から雨。池山の登りで採ったジコボウを改築したての駒峰ヒュッテ
スタッフにお土産として渡し、翌朝のキノコ汁となり美味しく頂く。下山時もスカッとは晴れ
なかったので何時かリベンジしたい。(その思いは次の南駒を含めた縦走で叶った)
79.南駒ヶ岳
みいさん夫妻と伊那川ダムから空木〜南駒〜越百と縦走。お互い前回の空木はガスで展望利か
ず、だったが二日間とも快晴に恵まれ目出度くリベンジを果たす♪
縦走中、仙涯嶺では山スキー仲間のひろろとろろさんと、越百では南アで知り合ったばかりの
まゆ太さん友人のたけさんとバッタリ!ネットの取り持つ奇遇を実感。
80.安平路山
飯田市の大平宿から荒れた黒川林道を車で終点まで。夏山最盛期を過ぎ登山者は少なく、朝露
に濡れながら途中ピークの摺古木山へ。その先は歩く人が少ないのか胸迄の熊笹。安平路小屋
からようやく山頂を見せた山は、それなりの風格を感じさせた。しかし予想通りに山頂展望は
なく撮影だけして下山へ。帰路は中年ご夫妻と10名ほどのツァー登山一行、ソロで木曽駒を目
指すという女性に会ったのみ。鬼無里の東山と並び熊笹漕ぎの双璧として記憶に残る。
81.風越山
登頂時は好天に恵まれ飯田市街地を挟んで南アルプスが眺められ、展望の山を実感。有名な風
越マラソンが行われるだけあり、白山神社まで歩き易い道が整備されている。花も里山のそれ
に相応しい幾つか見られ、ソロでも思いの外楽しい山行となった。下山後はヒロちゃんとの約
束で戸倉山登山口へ向かう。
82.南木曽岳
自分にとって97座目となるこの山は、平成19年の無雪期登り納めとしてネット仲間16名
での大所帯山行となった。この年は6月にもログにて宴会ヶ岳と翌日の虫倉山行をやっていて
一気に"山仲間の輪が拡がった。晩秋の木曽の里山は快晴に恵まれ数日前の雪が僅か残る山頂
エリアからは御嶽・乗鞍・穂高、至近の中央アルプス、荒川以南の南アルプスなど最終山行に
相応しい展望を得られた。呼び掛けに応じて集まってくれた皆さんに感謝×2。
83.富士見台
岐阜在住ネット仲間ごっちゃんとの初オフミ山行。山頂まで一時間足らずの神坂峠まで車で行
ける筈が何と途中通行止め。急いで戻りヘブンスそのはらのゴンドラ&リフトを乗り継いだ後
走るように山頂へ。ごっちゃんは峠で待っていてくれたが、諦めて山頂へやって来て漸く劇的
なご対面。駐車地点が近かったので、下山も神坂神社まで同行する♪
84.恵那山
富士見台で約束したごっちゃんとの二度目のオフミ山行。今回はヒロちゃんとひらさん、竹内
さんも信州勢として加わる。富士見台の際に痛い目にあった広河原登山口から出発。時まさに
紅葉真っ盛り、好天にも恵まれ中央アルプスや南アルプスの展望も楽しめ、一石何鳥もの贅沢
なオフミ山行となった♪
85.大川入山
梅雨明け近い7月の週末を利用し、南信に残った4山を登るべく車にテントを積んで出発!
その山旅最初に登ったのが此処。出発前に朝食を摂っているとソロの女性が出発。この方とは
途中で追い着き、花談義を縁に結局下山までご一緒する事となった。横岳を過ぎ稜線から見る
目標の山は笹の斜面を従え風格在る姿だった。
86.茶臼山
大川入山下山後、平谷村から売木村へと進み茶臼山の在る休暇村へ。此の山は愛知県最高峰で
駐車地点から30分で登れてしまう程整備?されている。まぁ車で山頂近く行ける信州百名山は
この山に限らず幾つか在るので気にしないが(苦笑)それでもワンピッチ位は汗をかいて登り
たいもの。下山後は売木の間欠泉温泉に浸かり、初めて通る南信の道をかぐらの湯テン場へ。
87.守屋山
晩秋の登頂。積雪期の山行を考えていたが、諏訪のモンベルでアバランチ(雪崩)ナイトの催し
があり、それへの参加と抱き合わせで実行。落ち葉の積もった立石コースは他の登山者に会わ
ない静かな山行となった。流石に山頂には何人か居たが小春日和の中、諏訪湖や八ヶ岳を眺め
ながらノンビリ昼食。下山後は下諏訪の毒沢温泉へ初入湯、衝撃の鉱泉だった!
88.戸倉山
風越山とのセット山行で、午前中ヒロちゃんは未踏の守屋山。登山口のキャンプ場で落ち合い
久々の同行となった。流石に地域に人気の里山、登山道は歩き易く途中の東屋には大鍋も幾つ
かぶら下がっていた(芋煮用か?)。到着したのは西峰で最高所は一等三角点の在る東峰。
両ピークを踏み、お互いの信百稼ぎを祝いつつノンビリ帰路につく。
89.鬼面山
南信州の里山登り二日目。計画では午前中に熊伏山を登る筈だったが、R152が土砂崩れのため
青崩峠はるか手前で通行止め。あっさり諦めて次の目標だった鬼面山へ向かう。しらびそ高原
への道と分かれ地蔵峠へ向かうが、いつの間にか通過。大鹿村の中心地まで降ってから気付き
逆戻り。旧上村との境が地蔵峠だったが、大鹿村側から標識は見えるが上村から降って来ると
見えないのだった。ケチの付いた山行であったが無事山頂を踏み、二日間の山旅を終える。
90.入笠山
信州百名山の中で山スキーで行ける場合は可能な限り山スキーで、と考え此処もその対象とし
た。富士見パノラマスキー場のゴンドラを降りると、眼前にドーンと八ヶ岳の一大パノラマ!
入笠湿原まで足馴らしに滑りシール登行開始。ほぼ夏道沿いに登って、最後は急な藪斜面をク
リアすれば山頂。快晴の冬空の下、富士山・南ア・中ア・八ッと展望を楽しむ。勿論、滑りも♪
91.鋸岳
鷲羽岳に登りいよいよラスト2の99座目に登る。今までは鋸=岩稜の山でチト手強い存在で
何となく後回しにしてきた傾向がある。ネットでレポを読むと角兵衛沢からのピストンならば
何ら問題なく行けそうと判明。同行者を誘うも皆都合がつかず、結局ソロにて決行。角兵衛沢
ルートはガレ場で急!との印象が強く、確かにガレ場の急登は在るが踏む人の少ない登山道が
ガレ場横の疎林帯に残りさ程でもなく第一高点到達。ガスで展望が利かず、甲斐駒からの縦走
が今後のリベンジ課題かな?
92.甲斐駒ヶ岳
スーパー林道が未開通の頃、戸台川を辿り北沢峠へ。その日は峠小屋に泊。翌日先ず甲斐駒を
ピストンし仙丈の馬ノ背ヒュッテへ入る。当時、開発か自然保護かで世情騒然だったスーパー
林道も、今は公営のバスが多くの登山者や観光客を運ぶ。ただ山に登りたいだけの自分にとり
現在の風力発電計画も他人事みたいに思えてしまうのは、何故だろうか?
93.仙丈ヶ岳
初登頂は上述甲斐駒との抱き合わせで社のワンゲル仲間と。以後、中条村民登山下見と本番で
登る事に。リンクはその下見レポで会員のよっちゃんと。二日間とも梅雨時とは思えない快晴
に恵まれ、長衛祭とも重なり役目を忘れるほど夏山を楽しむ♪本番時は下見の経験を活かして
事故もなく楽しく催行でき、色々な出会いもあった。
94.塩見岳
団地住まいをしていた頃、同じ棟に住むK市家とカミさん同士親しくなった。その旦那さんが
山歩きに嵌りだしたと聞き、思い切って塩見ワンディに誘う。4歳年長だが、高校時代体操の
長野県チャンピオンになった身体は健在で、見事15時間を超える山行に耐えた。偶然同じ道を
日帰りした方があり、亡父が理事をやっていた某精米卸会社勤務と知り、これ又ビックリ!
ヘッデンで林道を歩き始め駐車地点帰着もヘッデンと、忘れられない長〜い一日だった。
95.赤石岳
塩見で実力が解ったので、夫婦百名山狙いのM島氏から声の掛かった荒川〜赤石縦走にK市氏
も誘う。他に同行はH部氏。しかし入山口の畑薙は遠い。飯田で高速を降り一路一般道を南下
夜間走行だけに遠く感じたのか。初日に千枚小屋まで上がってしまえば、二日目以降の縦走は
ルンルン気分。流石に大聖寺平から赤石への登りには全員参ったようだが、天候にも恵まれて
秀麗な富士山、南アの展望、仲間との語らい・・と楽しい三日間。
96.聖岳
此処も例によってM島夫妻とお仲間のI下・H部に同行。登山口の便ヶ島や直ぐ下の易老渡を
見ておけたのは、その後の南ア南部の山行に大いに役立った。薊畑までの長い樹林帯の登りに
耐え、ザックをデポして山頂目指す。小聖手前から濃霧の中に突入、急なザレを目標の見えな
いままひたすら登る。寒かったけど取り敢えず山頂にてビールで乾杯♪聖平小屋は冬季小屋の
素泊りとし、他のお客さんへ気兼ねなく宴会ヶ岳を楽しむ。翌日そのまま往路を下山。
97.茶臼岳
南ア南部に残った二山は天幕ソロ山行で実施。聖山行の際に利用した便ヶ島に車をデポ、薊畑
を目指す。20kのザックは堪えるが気分は晴れる。登頂済みの聖岳はパスし上河内岳へと向か
う。南岳手前で振り返ると聖・赤石・悪沢の三千m峰が聳え圧巻の眺めは今回のハイライト♪
上河内岳では撮影をお願いした北岳からの縦走まゆ太さん夫妻と縁が生まれる。初日は茶臼岳
手前の茶臼小屋テン場泊。翌朝ご夫妻と早発ちして濃霧の中、茶臼岳山頂を踏んだ。
98.光岳
前日からのテン泊縦走で、まゆ太さん夫妻と易老岳にザックをデポしてのピストン登頂。
南ア南部で標高も低いため茶臼から続く稜線の縦走は殆どが樹林帯の中。天候も曇りとガス。
ただひたすら歩くのみ。イザルガ岳分岐で漸くガスが切れ、光山頂では青空も覗く。記念撮影
を済ませ易老岳へ戻り易老渡迄長い降り。かぐらの湯でサッパリした後、お二人を塩尻駅まで
お送りするが、光岳そのものの良さより山好きご夫婦と知り合えた事の方が嬉しかった。
99.池口岳
みいさん夫妻と初の天幕コラボ山行、同行はヒロちゃん。早発ちすれば日帰りも可能な山だが
親睦を深めるにはやはりテントで飲むに限る。尤も疲れからか酔いが早く回り早々に沈没。
原生林に覆われた静かな此の山は、南アルプスの良さを残す代表としていつまでもこのままで
いて欲しい。紅葉には少し早かったが、貸し切りのザラ薙平テン場での宴会ヶ岳や、二日間に
亘る山旅で一気に山友の絆を深められた山行となる。
100.熊伏山
前回は青崩峠へのR152が通行止めでやむなく中止。今回は一旦静岡県に入り、逆側から登山口
に向かう。遊歩道として整備された道は歩き易く、峠からの登山道も良く手入れされている。
早朝出発だったので登りでは誰にも会わず。思い掛けず山頂展望があり雲が切れるまで一時間
半も山頂ステイ。流石に身体が冷え下山開始。帰路は二人連れ三パーティーと会う。南信濃の
信州百名山を漸く終え暫く来る機会も無いので、しらびそ高原へ寄り小渋温泉で打ち上げ♪