読売新道から水晶岳へ 2006年9月9日〜11日
長く苦しい一人旅も山頂に立てば満足感に包まれる

一日目 黒四ダム〜東沢出合

試練のスタート -9:15
Jrに送って貰い9時のトロリーに乗る

赤牛岳
今まで何度か見た風景だが今日は格別

静寂
遊覧船乗り場を過ぎると喧噪は終わる

御山谷 -10:26
釣り人が居たが釣果は無さそう

ブナの遊歩道
悪場を除けば概ね快適

スバリと針ノ木
黒部側には荒々しい山容を見せる

通称百段梯子
百段近く下って又上り返す

平ノ渡し -13:12
30数年前とは様変わり

平乃小屋
こちらも近代的なログ風に

ノコンギク
14:00の乗船まで一休み

ヤマハハコ


シナノナデシコ


渡船 -14:00
釣り糸を垂らしゆっくり進む

右岸へ -14:17
ちなみに船賃は無料

奥黒部への道
丸木の桟や梯子が連続する

所要2時間半
大変な補修作業に感謝

ミヤマママコナ
コース上一番多く見かけた

カニコウモリ
蘂の先端が綺麗にカールする

ミヤマダイモンジソウ
岩壁の湧き水近くに多く咲く

バックウォーター
黒部川がダム湖へ注ぐ地点へ

カモシカ君
落石を起こしながら怪訝な表情

一ノ越と雄山
御山谷の様子が良く分かる

ウメバチソウ


ミヤマホツツジ


ゴマナ


ヤマホタルブクロ


東沢
渡れば今日の目的地は近い

奥黒部ヒュッテ -16:50
20年振りの懐かしい再訪

マイテント
他には赤牛をピストンした人が一張り

夕食
明日に備えしっかり食べよう

二日目 東沢出合〜水晶小屋

出発 -4:58
ヒュッテ直ぐ裏にある悲しい慰霊碑

コース標識
いかにも歴史を感じさせる

樹林帯
こんな登りが延々と続く

ゴゼンタチバナ
撮る対象の花は少ない

地点標識 -6:08
一時間地点から始まり赤牛岳が最終の8/8

ツルリンドウ
今回初めて逢えた花

黒部湖と白馬方面 -8:52
ようやく樹林帯を抜ける

針ノ木方面
雲行きが怪しくなってきた

半分は過ぎた -9:04
木道が在り両側はお花畑

ミヤマリンドウ
可憐な花にホッと一息

クロウズコ
山の幸を少々いただく

シナノオトギリ


チングルマ
綿毛が抜けそうで面白い

ベニバナイチゴ
こちらも少々いただく

黒部谷に架かる虹
霧雨に陽が射し一瞬の演出

残り一区間 -11:30
本格的な雨となってしまう

赤牛岳 -12:35
一服し水晶岳へ向かう

雷鳥君
温泉沢ノ頭付近にて

水晶岳 -16:34
長く厳しい末に辿り着いた山頂

水晶小屋 -17:17
宿泊者は少なく自炊しながら寛ぐ

三日目 水晶小屋〜高瀬ダム

下山へ -6:21
早朝まで雨、鷲羽ピストンは断念

東沢乗越
晴れれば稜線上の別天地

雷鳥親子
つがいで四羽の子供を連れていた

分岐 -8:00
竹村新道へと入る

秋の気配
綺麗に色付いたオンタデ

南真砂岳 -9:04
ケルンだけの寂しい山頂

イワツメクサ
北面にお花畑が広がる

チングルマの綿毛 &
ミヤマアキノキリンソウ

ムカゴトラノオ


ヤハズハハコ


ウサギギク


クロマメノキ
クロウズコより甘かった

シラタマノキ


何故か鯉のぼり
6人で登山道整備の作業中

オヤマリンドウ


湯股岳 -10:32
登り返しがキツかった

燕岳
一瞬霧が上がり姿を見せる

展望台 -12:04
ヤセ尾根上にある格好の場所

湯俣川
風に乗り微かな硫黄臭

ズーム
中央右手に噴湯丘

湯俣温泉 -12:32
此処で遅めの昼食とする

晴嵐荘
ビールを買ったら発泡酒。。。

高瀬ダムへ -13:28
前半は整備された遊歩道歩き

ノリウツギ


ヤナギラン


"安らぎの小径"と勝手に命名


橋やトンネルも
歩道整備はダム建設の条件か

名無避難小屋 -14:23
誰でも無料で利用できる

バックウォーター
この辺りから後半の車道歩き

オブジェ
立ち枯れの木が寂しい

慰霊碑
大型工事には付き物なのか

最後のトンネル -16:10
山行も漸く終わろうとしている

高瀬ダム -16:25
釣り人の呼んだタクシーに運良く相乗

七倉帰着 -16:41
無事デポ車に乗り込む

最後はやはり温泉
三日分の汗と疲れを洗い流そう

お気に入り露天風呂
いつの間にか混浴になりビックリ