'10年:夏〜秋 | 画像はポイントすれば変わるよ# |
信州百名山で山頂画像の無い山へ撮影山行 完登を意識しなかった頃に登った幾つかの山 は、残念ながら山頂ショットやレポが無い。 下を国道が走り標高差150mで山頂の横手山も 何度か山頂へ行ってるが写真が見当たらず。 てな訳でどうせ登るならご来光も撮りたいと 午前三時過ぎに自宅出発。信州側は動く歩道 とリフトが架かり登山道が不明。県境の渋峠 に駐車し五時過にヘッ電を点けて出発。下界 は満天の星だったが霧が漂いイヤな雰囲気。 20分ほどで到着した山頂標柱の在る東端では ガスが薄まるも、スッキリご来光は期待薄。 5:39靄の掛かったようなご来光が昇り、山頂 ショット共々所期の目的を達成。後は紺碧の 空となり北アの眺望や初秋の高原を楽しむ♪ 画像レポはこちら |
<霧のご来光→善光寺平と北ア←→秋色始め一沼> |
<照葉ノ池来光→栂海新道全貌←→親不知海岸> |
朝日岳から親不知へ念願の道を辿る♪ メンバーは浪速恋しぐれ夫妻。初日こそ雨に 降られての朝日小屋入りだったが、小屋泊の 有り難さで評判の食事を堪能し衣類も乾く。 翌日は長丁場に備え暗い内に朝日岳ピークを 通過し栂海新道突入。照葉ノ池手前で祝福の ご来光を迎え、快調に縦走路を進む。長栂山 からは気の遠くなるような距離に見えた栂海 山荘も順調に昼前に通過。山荘からの降りで さわがに山岳会の小野会長とも遭遇。登山道 維持の感謝の念が推進力となり、何とか白鳥 小屋到達。最終日、前日の頑張りが精神的な 余裕を生み、幾つかのピークを経ながら着実 に高度を下げ親不知海岸へ。三日間苦楽を共 有した夫妻と波の音を肴に祝杯を挙げる♪ 画像レポ 初日 二日目 最終日 |
日曜出勤の代休を利用してお手軽里山へ お手軽狙いの筈だったが、昨日の雨で草刈り のされていない道は露で下半身がずぶ濡れ。 背の高い藪では熊の臭いが強烈で、引き返そ うとも考えたが、鈴を鳴らし要所要所で掛声 を上げながらゆっくり登る。天気も朝は青空 が見えていたものの山頂手前から霧に包まれ ルート状況と言い、空模様と言い鋸岳に似た 印象。熊の恐怖さえ無ければ、また登山道の 草刈りが行われていれば、標高差900mは変化 に富んだ山歩きが楽しめそう。小滝川の対岸 には今年山スキーで行った赤禿山、更にその 奥には朝日岳から始まる栂海新道の山並みが 日本海まで繋がる。いつか条件の良い時期に もう一度登ってみたいと思わせる山だった。 画像レポはこちら |
<早朝の明星山→山頂ショット←→迫力の岩壁> |
<霧湧く高妻→山頂ショット←→弥勒尾根を降る> |
高校二年の時に登って以来懐かしの山頂へ 高1で山岳班に入り、最初の合宿が戸隠山。 越水で幕営し二日目は高妻をピストン。翌年 の残雪期に後輩の清水を誘い再訪。爾来45年 の歳月が流れ、謂わば自分にとって山歩きの 原点でもある山へ、むらさんの会が主催する 市民山行に一般参加して久々の訪問。往復共 弥勒新道を使う最短コースで実施。3年前は 大洞沢から一不動、更に五地蔵まで登り今回 の弥勒新道を降っているので、ピストンでも 高妻山頂を踏めるので良しとしよう。快晴の 空模様を期待したが、時折稜線にガスが湧く イマイチの天候。それでも七薬師からはピラ ミダルな山容が姿を現わし、巨岩の積み重な った山頂は往時を思い起こさせてくれた♪ 画像レポはこちら |
みいさん夫妻の日本百高山完登達成に同行 本格的な山歩きを始めてから何と六年で達成 の日を迎えてしまったらしい。まさに浪速の ド根性夫妻!同じ会の仲間として、山スキー に引きずり込んだ張本人として付き合わない 訳にはいかない。まぁ、自分としても西穂高 山頂は踏んでないので、良い口実でもある。 そんなこんなで、ピーカンの新穂高ロープウ ェイで一気に高度2156mへ。更に小一時間で 西穂山荘。テン場を確保し日帰り参加の岐阜 チームの居る初日に登頂する事とする。山頂 までは二時間半の行程。独標手前から本格的 な岩稜歩きだが、適度な緊張感は時間を感じ させず、想定タイムで山頂到達。記念写真は 露出不足。嬉しいバッタリもあった〜♪ 画像レポはこちら |
<西穂目指して→祝完登達成!←→山荘にて再び> |
<大雪渓行く→小雪渓脇に沿って←→お花畑〜♪> |
盛夏の白馬岳で存分にお花の撮影を楽しむ 6月の山スキー以来、この時期としては久し 振りの大雪渓。締ったスプーンカットは適度 なステップを刻め、雪渓には被写体の花も無 く快調に高度を稼げる。しかし雪渓歩きが終 わり葱平へジグを切る頃から、登山道両脇に 次々と現われるお花たちに、足は止りがち。 葱平を過ぎ、避難小屋手前の斜面一帯は更に お花畑の様相。撮り漏れの無い様にと注意し ながらも、想定CTより早く村営頂上宿舎着。 時間的には旭岳まで足を延ばせたが、生憎の ガスで白馬岳山頂すら踏む気は失せる。期待 した花々は概ね撮れたので、村営宿舎のラー メンとビールで一息入れ、下山することに。 気侭な日帰り撮影山行だが、満足感あり♪ 画像レポはこちら |
記念すべき第1回は飯縄山の花を楽しむ♪ 長野市に併合され村民登山の冠は付かないが ふれあい登山と名を変え、シンボル飯縄山を 初回の目的地とした。一般応募は無く会員の 知人・友人が一般参加者として11人、それに 会員9人が加わり合わせて20人、まずまずの ふれあいパーティとなった。雨の心配は無い ものの梅雨時を思わせる曇天で蒸し暑く、思 った以上に汗をかいてしまう。だが、天狗の 硯岩を過ぎ、西登山道分岐手前から現われた 想定外の花の競演が、今日のイベントを印象 的な山行にしてくれた。主役は濃いピンクの シモツケソウと清楚なウツギ。また最終行程 疎水沿いの小道歩きも、程好い疲労感の癒し 効果に貢献。とまれ無事に終わって何より。 画像レポはこちら |
<お花咲く斜面→下山祝い←→山頂集合ショット> |
<北俣を行く→本谷雪渓で記念撮影←→下山開始> |
子供達に山の楽しさを教えつつ元気を貰う 長野県山岳協会が昨年から始めたジュニア登 山教室。今年は2回計画され、その第一弾に 引率スタッフとして同行。対象は小学生のみ 山行には父兄の同伴は無し。今回の応募者は 12人、うち2名が体調不良で不参加となり10 人のちびっ子を、協会のJr委員会メンバーが スタッフとして引率。目的地は鹿島槍ヶ岳の 北俣本谷。一般登山者の滅多に入らない場所 で真夏の雪渓に触れながら、山遊びの楽しさ も体験してもらおう、というのが趣旨。勿論 Jrから山に親しむ山岳愛好家底辺拡大の狙い もあるが。大谷原から出発し、赤岩尾根取り 付きと別れ本谷を行く。最後は河原歩きから 雪渓に至る。果たして子供達の感想や如何に 画像レポはこちら |
今年も出場2チームが本国体への切符確保 暑い季節の恒例行事、北信越国体山岳競技。 開催は五県の持ち回りだが、信州意外は海に 面して夏は湿度が高い。今年は早めに梅雨が 明け、ここ一週間は真夏の暑さが続く。初日 のボルダリング会場は、倉庫内に設置された クライミングジムの壁を借用。暑い中の熱戦 だったが、少男2位・成女1位と想定以上の 活躍。夕方から宿舎の桜ヶ池に移り、夕食を 兼ねて恒例の五県役員懇親会。美味しい地酒 と昼間の疲れから?早々に爆睡モード全快♪ 翌日は南砺市城端桜ヶ池クライミングセンタ ーにてリード種目。この日も長野県勢の活躍 は期待通り、ノーエントリーの少女を除いて 出場した2チームが本国体出場権獲得(^-^v 画像レポはこちら |
<ボルダリング→リード←→少男・成女は本国体へ> |
<八方池→雪とハイ松と青空と←→剣に乾杯!> |
梅雨明け直後、今年も恒例山行を満喫♪ 去年も海の日を入れた三連休の最終日山行。 期せずして今年も一日違いで同じコースを辿 る事に。どうやら梅雨明け第一弾は恒例化に なりそう。先週痛めた足が完治せず、安易に 黒菱からリフト利用。登りは日帰りザックの 軽さもあってか、何ら痛み無し。八方池山荘 から快調に高度を稼ぐ筈が、新しい花が出て 来る度に足は止まり、去年は10時に山頂到着 だったが、今年は11時近く。尤も前回の出発 が5:30と一時間早かったので、実質は同じ? 今年は残雪が多いと言われるが、今日もそれ を実感。詳細はレポに譲るとして、山頂から 先週登った不帰岳へ至るルートもバッチリ! 花と残雪と青空と展望のこれぞ夏山を満喫♪ 画像レポはこちら |
避難小屋から藪を掻き分け山頂三角点へ 祖母谷温泉から清水尾根を経て白馬岳に至る 玄人好みの登山ルート、その中間に位置する 不帰岳。直下の避難小屋からは登山道が無く それだけに藪山三角点ハンターには人気らし い。みいさん繋がりで知り合ったそんな山行 を続ける旅人さんの企画で、みいさん夫妻と 四人の山行。渓流釣りで通った懐かしい黒部 峡谷鉄道で終点の欅平へ。下山時の楽しみ祖 母谷温泉を経て七時間近く、寝袋食料を背負 っての長時間行動にやはり足が攣る。何とか 避難小屋に着き一休み後、軽荷で標高差100m 直線距離300mの藪に突入。入り口は涸沢利用 雨上りの割に見通しも良く無事三角点到達♪ 下山後の温泉共々充実の二日間だった。。 画像レポはこちら |
<目指す不帰岳→三角点タッチ←→やっぱ温泉♪> |
<刈払い作業→林道岩井堂線口←→作業後の楽しみ> |
虫倉山に今年も暑い夏がやって来た〜 梅雨の季節の今、夏草が伸び登山道を覆う頃 倒木の除去と合わせ、虫倉山の登山道整備を 山岳会で行う。長野市に併合される前は村か らの委託事業だったが、今回も市からの委託 となるようだ。会が担当するのは大姥神社の 在る小虫倉山までを岩井堂口からと、分岐し 林道岩井堂線口からのコース。今年の参加者 は三人と少なかったが、前半の杉林に倒木が あって多少難儀はしたものの、正午には無事 作業を終える。このコースは幾つか在る虫倉 登山道の中でも歩く人の少ないルートの一つ だけに、静かな里山歩きができる。下山後は 信州の名水・水辺百選にも選ばれている岩井 堂の水を汲んで帰るのも良いだろう。 画像レポはこちら |