'10年:夏〜秋

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2010.09.26 横手山
  信州百名山で山頂画像の無い山へ撮影山行

  完登を意識しなかった頃に登った幾つかの山
  は、残念ながら山頂ショットやレポが無い。
  下を国道が走り標高差150mで山頂の横手山も
  何度か山頂へ行ってるが写真が見当たらず。
  てな訳でどうせ登るならご来光も撮りたいと
  午前三時過ぎに自宅出発。信州側は動く歩道
  とリフトが架かり登山道が不明。県境の渋峠
  に駐車し五時過にヘッ電を点けて出発。下界
  は満天の星だったが霧が漂いイヤな雰囲気。
  20分ほどで到着した山頂標柱の在る東端では
  ガスが薄まるも、スッキリご来光は期待薄。
  5:39靄の掛かったようなご来光が昇り、山頂
  ショット共々所期の目的を達成。後は紺碧の
  空となり北アの眺望や初秋の高原を楽しむ♪

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<霧のご来光→善光寺平と北ア←→秋色始め一沼>

♪2010.09.17-19 栂海新道

<照葉ノ池来光→栂海新道全貌←→親不知海岸>
  朝日岳から親不知へ念願の道を辿る♪

  メンバーは浪速恋しぐれ夫妻。初日こそ雨に
  降られての朝日小屋入りだったが、小屋泊の
  有り難さで評判の食事を堪能し衣類も乾く。
  翌日は長丁場に備え暗い内に朝日岳ピークを
  通過し栂海新道突入。照葉ノ池手前で祝福の
  ご来光を迎え、快調に縦走路を進む。長栂山
  からは気の遠くなるような距離に見えた栂海
  山荘も順調に昼前に通過。山荘からの降りで
  さわがに山岳会の小野会長とも遭遇。登山道
  維持の感謝の念が推進力となり、何とか白鳥
  小屋到達。最終日、前日の頑張りが精神的な
  余裕を生み、幾つかのピークを経ながら着実
  に高度を下げ親不知海岸へ。三日間苦楽を共
  有した夫妻と波の音を肴に祝杯を挙げる♪

   画像レポ 初日 二日目 最終日

♪2010.09.10 明星山
  日曜出勤の代休を利用してお手軽里山へ

  お手軽狙いの筈だったが、昨日の雨で草刈り
  のされていない道は露で下半身がずぶ濡れ。
  背の高い藪では熊の臭いが強烈で、引き返そ
  うとも考えたが、鈴を鳴らし要所要所で掛声
  を上げながらゆっくり登る。天気も朝は青空
  が見えていたものの山頂手前から霧に包まれ
  ルート状況と言い、空模様と言い鋸岳に似た
  印象。熊の恐怖さえ無ければ、また登山道の
  草刈りが行われていれば、標高差900mは変化
  に富んだ山歩きが楽しめそう。小滝川の対岸
  には今年山スキーで行った赤禿山、更にその
  奥には朝日岳から始まる栂海新道の山並みが
  日本海まで繋がる。いつか条件の良い時期に
  もう一度登ってみたいと思わせる山だった。

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<早朝の明星山→山頂ショット←→迫力の岩壁>

♪2010.08.29 高妻山

<霧湧く高妻→山頂ショット←→弥勒尾根を降る>
  高校二年の時に登って以来懐かしの山頂へ

  高1で山岳班に入り、最初の合宿が戸隠山。
  越水で幕営し二日目は高妻をピストン。翌年
  の残雪期に後輩の清水を誘い再訪。爾来45年
  の歳月が流れ、謂わば自分にとって山歩きの
  原点でもある山へ、むらさんの会が主催する
  市民山行に一般参加して久々の訪問。往復共
  弥勒新道を使う最短コースで実施。3年前は
  大洞沢から一不動、更に五地蔵まで登り今回
  の弥勒新道を降っているので、ピストンでも
  高妻山頂を踏めるので良しとしよう。快晴の
  空模様を期待したが、時折稜線にガスが湧く
  イマイチの天候。それでも七薬師からはピラ
  ミダルな山容が姿を現わし、巨岩の積み重な
  った山頂は往時を思い起こさせてくれた♪

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♪2010.08.21-22 西穂高岳
  みいさん夫妻の日本百高山完登達成に同行

  本格的な山歩きを始めてから何と六年で達成
  の日を迎えてしまったらしい。まさに浪速の
  ド根性夫妻!同じ会の仲間として、山スキー
  に引きずり込んだ張本人として付き合わない
  訳にはいかない。まぁ、自分としても西穂高
  山頂は踏んでないので、良い口実でもある。
  そんなこんなで、ピーカンの新穂高ロープウ
  ェイで一気に高度2156mへ。更に小一時間で
  西穂山荘。テン場を確保し日帰り参加の岐阜
  チームの居る初日に登頂する事とする。山頂
  までは二時間半の行程。独標手前から本格的
  な岩稜歩きだが、適度な緊張感は時間を感じ
  させず、想定タイムで山頂到達。記念写真は
  露出不足。嬉しいバッタリもあった〜♪

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<西穂目指して→祝完登達成!←→山荘にて再び>

♪2010.08.08 白馬岳花撮山行

<大雪渓行く→小雪渓脇に沿って←→お花畑〜♪>
  盛夏の白馬岳で存分にお花の撮影を楽しむ

  6月の山スキー以来、この時期としては久し
  振りの大雪渓。締ったスプーンカットは適度
  なステップを刻め、雪渓には被写体の花も無
  く快調に高度を稼げる。しかし雪渓歩きが終
  わり葱平へジグを切る頃から、登山道両脇に
  次々と現われるお花たちに、足は止りがち。
  葱平を過ぎ、避難小屋手前の斜面一帯は更に
  お花畑の様相。撮り漏れの無い様にと注意し
  ながらも、想定CTより早く村営頂上宿舎着。
  時間的には旭岳まで足を延ばせたが、生憎の
  ガスで白馬岳山頂すら踏む気は失せる。期待
  した花々は概ね撮れたので、村営宿舎のラー
  メンとビールで一息入れ、下山することに。
  気侭な日帰り撮影山行だが、満足感あり♪

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♪2010.08.01 中条ふれあい登山
  記念すべき第1回は飯縄山の花を楽しむ♪

  長野市に併合され村民登山の冠は付かないが
  ふれあい登山と名を変え、シンボル飯縄山を
  初回の目的地とした。一般応募は無く会員の
  知人・友人が一般参加者として11人、それに
  会員9人が加わり合わせて20人、まずまずの
  ふれあいパーティとなった。雨の心配は無い
  ものの梅雨時を思わせる曇天で蒸し暑く、思
  った以上に汗をかいてしまう。だが、天狗の
  硯岩を過ぎ、西登山道分岐手前から現われた
  想定外の花の競演が、今日のイベントを印象
  的な山行にしてくれた。主役は濃いピンクの
  シモツケソウと清楚なウツギ。また最終行程
  疎水沿いの小道歩きも、程好い疲労感の癒し
  効果に貢献。とまれ無事に終わって何より。

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<お花咲く斜面→下山祝い←→山頂集合ショット>

♪2010.07.31 ジュニア登山教室

<北俣を行く→本谷雪渓で記念撮影←→下山開始>
  子供達に山の楽しさを教えつつ元気を貰う

  長野県山岳協会が昨年から始めたジュニア登
  山教室。今年は2回計画され、その第一弾に
  引率スタッフとして同行。対象は小学生のみ
  山行には父兄の同伴は無し。今回の応募者は
  12人、うち2名が体調不良で不参加となり10
  人のちびっ子を、協会のJr委員会メンバーが
  スタッフとして引率。目的地は鹿島槍ヶ岳の
  北俣本谷。一般登山者の滅多に入らない場所
  で真夏の雪渓に触れながら、山遊びの楽しさ
  も体験してもらおう、というのが趣旨。勿論
  Jrから山に親しむ山岳愛好家底辺拡大の狙い
  もあるが。大谷原から出発し、赤岩尾根取り
  付きと別れ本谷を行く。最後は河原歩きから
  雪渓に至る。果たして子供達の感想や如何に

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♪2010.07.24-25 北信越国体
  今年も出場2チームが本国体への切符確保

  暑い季節の恒例行事、北信越国体山岳競技。
  開催は五県の持ち回りだが、信州意外は海に
  面して夏は湿度が高い。今年は早めに梅雨が
  明け、ここ一週間は真夏の暑さが続く。初日
  のボルダリング会場は、倉庫内に設置された
  クライミングジムの壁を借用。暑い中の熱戦
  だったが、少男2位・成女1位と想定以上の
  活躍。夕方から宿舎の桜ヶ池に移り、夕食を
  兼ねて恒例の五県役員懇親会。美味しい地酒
  と昼間の疲れから?早々に爆睡モード全快♪
  翌日は南砺市城端桜ヶ池クライミングセンタ
  ーにてリード種目。この日も長野県勢の活躍
  は期待通り、ノーエントリーの少女を除いて
  出場した2チームが本国体出場権獲得(^-^v

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<ボルダリング→リード←→少男・成女は本国体へ>

♪2010.07.19 唐松岳

<八方池→雪とハイ松と青空と←→剣に乾杯!>
  梅雨明け直後、今年も恒例山行を満喫♪

  去年も海の日を入れた三連休の最終日山行。
  期せずして今年も一日違いで同じコースを辿
  る事に。どうやら梅雨明け第一弾は恒例化に
  なりそう。先週痛めた足が完治せず、安易に
  黒菱からリフト利用。登りは日帰りザックの
  軽さもあってか、何ら痛み無し。八方池山荘
  から快調に高度を稼ぐ筈が、新しい花が出て
  来る度に足は止まり、去年は10時に山頂到着
  だったが、今年は11時近く。尤も前回の出発
  が5:30と一時間早かったので、実質は同じ?
  今年は残雪が多いと言われるが、今日もそれ
  を実感。詳細はレポに譲るとして、山頂から
  先週登った不帰岳へ至るルートもバッチリ!
  花と残雪と青空と展望のこれぞ夏山を満喫♪

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♪2010.07.10-11 不帰岳
  避難小屋から藪を掻き分け山頂三角点へ

  祖母谷温泉から清水尾根を経て白馬岳に至る
  玄人好みの登山ルート、その中間に位置する
  不帰岳。直下の避難小屋からは登山道が無く
  それだけに藪山三角点ハンターには人気らし
  い。みいさん繋がりで知り合ったそんな山行
  を続ける旅人さんの企画で、みいさん夫妻と
  四人の山行。渓流釣りで通った懐かしい黒部
  峡谷鉄道で終点の欅平へ。下山時の楽しみ祖
  母谷温泉を経て七時間近く、寝袋食料を背負
  っての長時間行動にやはり足が攣る。何とか
  避難小屋に着き一休み後、軽荷で標高差100m
  直線距離300mの藪に突入。入り口は涸沢利用
  雨上りの割に見通しも良く無事三角点到達♪
  下山後の温泉共々充実の二日間だった。。

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<目指す不帰岳→三角点タッチ←→やっぱ温泉♪>

♪2010.07.03 登山道整備

<刈払い作業→林道岩井堂線口←→作業後の楽しみ>
  虫倉山に今年も暑い夏がやって来た〜

  梅雨の季節の今、夏草が伸び登山道を覆う頃
  倒木の除去と合わせ、虫倉山の登山道整備を
  山岳会で行う。長野市に併合される前は村か
  らの委託事業だったが、今回も市からの委託
  となるようだ。会が担当するのは大姥神社の
  在る小虫倉山までを岩井堂口からと、分岐し
  林道岩井堂線口からのコース。今年の参加者
  は三人と少なかったが、前半の杉林に倒木が
  あって多少難儀はしたものの、正午には無事
  作業を終える。このコースは幾つか在る虫倉
  登山道の中でも歩く人の少ないルートの一つ
  だけに、静かな里山歩きができる。下山後は
  信州の名水・水辺百選にも選ばれている岩井
  堂の水を汲んで帰るのも良いだろう。

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