'10年:秋〜冬

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♪2010.12.23-25 鳳凰薬師ヶ岳
  2010年の締め括りは厳寒の鳳凰薬師ヶ岳

  浪速恋しぐれ夫妻とクリスマス休暇に何処か
  へと約束してあったが、山スキーには雪不足
  の感があり、一昨年11月の蝶ヶ岳リベンジも
  候補だったが、冬型が強まり好天確立の高い
  鳳凰山へ最終決定。夜叉神峠で冠雪の白根三
  山、杖立峠手前では雪煙の富士山と思惑通り
  の眺めを楽しみ、終盤は積雪が増えるも設定
  時刻に南御室小屋到着。冬季小屋が利用可能
  だったので、天候悪化を理由に幕営から小屋
  泊へと変更。同宿はソロの青年二人。翌日は
  観音ヶ岳ピストン後下山予定だったが、夜間
  の降雪でラッセルも想定され、予備日を使い
  二泊して薬師ヶ岳往復へと計画縮小。結果は
  2780mピークを踏め達成感ある最終山行に♪

   画像レポ 入山 登頂 下山

<夜叉神峠から北岳→薬師ヶ岳←→帰路の杖立峠>

♪2010.12.19 白馬乗鞍岳

<林道から絶景→山頂ショット←→白馬鑓に沈む>
  今季三度目の雪遊びは快晴の白馬乗鞍岳へ

  温暖化の影響か12月も下旬になろうという
  のに雪が降らない。折角浪速恋しぐれ夫妻が
  遠征してくると言うのに、山スキー場所選定
  に悩んでしまう。金曜の夜から幾らかの降雪
  はあったが、行ってみなければ分らないまま
  栂の森へと上る。林道からはハクノリ大斜面
  が純白のベールでお出でお出でと招き、周囲
  は藪藪なので目標をハクノリに定める。誂え
  向きに天気は快晴、山麓は無風状態なので厳
  冬期には珍しい好条件でピークを踏めそう。
  成城大小屋裏、天狗原斜面はもう二降り欲し
  い状況。帰路のルートは東端かと見極めたが
  これは不正解。好天の下、山頂を踏み大斜面
  パウダーをゲットできたが、終盤は散々(汗

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♪2010.12.11-12 山スキー忘年会
  山スキー仲間が集まり今年も恒例の忘年会

  もう一つの題目は初滑りだが、こちらは既に
  白馬大雪渓にて終了済み。まぁ名目は何あれ
  気心の知れた仲間が集まり楽しめればそれで
  良い訳で、昨年に続き安代の山崎屋旅館さん
  に9名が終結。宴会は夜の部なので、昼の部
  はみいさん夫妻と翌日の下見を兼ねて横手山
  へハイクアップ。第3リフトは動いておらず
  ノートラックを山頂へ。30分後には富山から
  のトヨさん、ラガーさんも到着。本日休業の
  横手山頂ヒュッテにお願いし、ビールと昼食
  明日の予約を取り付け下見の責任を果たす。
  忘年宴会は期待通り盛り上がり、翌日は渋峠
  を滑り皆さんに満足して貰えた筈。二日間共
  好天に恵まれ、無事恒例行事を終える(^-^

    画像レポ 初日 翌日

<初日の横手山→忘年会開宴←→雲海の山頂展望>

♪2010.11.27 白馬大雪渓

<青空と新雪と→カリカリバーン←→乾杯〜♪!>
  今シーズンの初滑りに白馬大雪渓へ

  明日は立山の計画だったが空模様が思わしく
  なく、大雪渓へ滑りに来ると言うお馴染の皆
  さんの仲間に急遽加わる。県道猿倉線は今月
  末で冬季閉鎖になるので、この週末が最後の
  チャンス。白馬村に入る頃降っていた小雨は
  歩き出す前には止み、徐々に青空が覗き出し
  てきた。雪は馬尻辺りから増えるが、夏には
  雪渓末端となる地点まで板を担ぐ。雪渓下部
  はクレバスが口を開け滑走時要注意だ。中盤
  からは広い斜面となり、中々良さげな状態。
  青空の下、新雪を踏みしめシール登行する爽
  快感は山スキーならではの味わい。上部は風
  で叩かれカリカリのアイスバーン!葱平下で
  終了としたが、無事初滑りを迎えられた♪

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♪2010.11.19 戸谷峰
  晩秋の里山探訪第三弾は北ア展望のお山へ

  松本へ行く途中、美ヶ原の手前に見える形の
  好い山が戸谷峰と知ったのは数年前のこと。
  ネットでも多くの山行レポが報告され、機会
  があれば登ってみたいと密かに狙っていた。
  登山口には駐車スペースが無く、手前の帯所
  橋に停める。送電線保守ルートとは言え人気
  の山らしくトレールはばっちり。いつも思う
  ことだが、尾根を越え谷を跨ぎ送電線を架け
  る労力に頭が下がる。保守ルートを登山道と
  して利用する手前、景観を損ねると嘆いては
  バチがあたるかも。三本の鉄塔を過ぎ僅かな
  登りで二等三角点の埋められた山頂に到着。
  其処からは安曇野を隔てて槍穂高連峰が正面
  に並び、正に展望の山に相応しい頂だった。

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<夕映えの戸谷峰→三角点タッチ←→冠雪の槍穂高>

♪2010.11.13 四阿屋山・修那羅山

<四阿屋山タッチ→修那羅山タッチ←→安息の笑み>
  石仏の峠を絡め里山二つのお手軽休日

  週の中頃から風邪気味となり、週末は大人し
  く休養かと覚悟していたが、高気圧に覆われ
  る天気予報を見ていたら、やはりムズムズ。
  とは言え本調子でないのも確か。先週冠着山
  から眺めた未踏の四阿屋山を主目的に、一座
  では勿体無いので付近の地図から修那羅峠を
  第二目的に。此処の石仏は以前も見ていたが
  デジイチで撮り捲るのも一興、と今日の計画
  完成。空模様は予報に反し霞がち。多分に黄
  砂の影響もあるのか。青空を背に冠雪の北ア
  と紅葉は先週堪能したので、今日は未踏の頂
  を踏み良しとする。修那羅峠では存分に石仏
  を撮り、時間が余ったので近くの三角点へ。
  これが一等だったので何か得した気分に(笑

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♪2010.11.07 保基谷岳・冠着山
  晩秋の青空の下、のんびり里山を楽しむ♪

  昨夜は協会行事で須坂青年の家泊り、お陰で
  思いがけず槍ヶ岳に沈む夕陽を撮れたのだ。
  明けて日曜日、呼び掛けは根子岳山行だった
  が、幹事役は昨夜の内に下山、残った参加者
  も其々予定がお有りとか。結局伊那の二人と
  自分では予定していた保基谷岳へ。往復1時
  間の触れ込み通り、30分で祠とケルンの在る
  ピーク。物足りなさを感じて、三角点探しに
  南東へ薄い踏み跡を辿って正真正銘保基谷岳
  山頂着。短い山行時間だったが普段行動を共
  にした事のない者同士だけに新鮮さ120%(笑
  下山後は各々予定があり残念ながらお別れ。
  自分は信百証拠画像が今一で、高校時代以来
  となる、久々の冠着山へ向かうのであった・・

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<保基谷岳三角点→冠着山三角点←→冠雪の後立山>

♪2010.11.03 虫倉山

<やきもち屋の朝→山頂ショット←→黄葉の不動滝>
  信州むしくらまつり参加者のガイド山行

  元旦登山以来のホームグランド山頂は初雪が
  舞うも、慣れ親しんだ山道と積もる落ち葉に
  何故か心の安らぎを覚える。今回のルートは
  岩井堂峠北口から入山し、小虫倉山経由にて
  山頂へ。下山は最もポピュラーな不動滝へ。
  参加者は殆どが長野市からの30名。案内役は
  山岳会員と九十九次スタッフ合わせて8名。
  参加者を三班に分け各班にスタッフが付いて
  小雪舞う登山口出発。このコースは小虫倉山
  を過ぎてから鎖場が続き、大人数ではタイム
  ロスも心配されたが、予定時刻に山頂到着。
  北アや戸隠方面は雲の中で眺望は今一だった
  が、最後の紅葉と想定外のキノコ収穫に参加
  の皆さん大喜び。下山後やきもち屋で寛ぐ♪

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♪2010.10.23-24 那須岳
  松ちゃん&みいさん那須にて百名山達成♪

  旦那の満50歳の年に日本百高山・信州百名山
  そして日本百名山の完登達成を目論む浪速恋
  しぐれ夫妻。既に前二つは掌中に収め、残る
  は今回の百名山のみ。トリプル達成の全てに
  お付き合いしようと、盟友むらさんの愛車で
  栃木遠征へ。朝方は放射冷却で信州以上の冷
  え込み。日中は秋晴れとなり、天気良し・仲
  間良し・ロケーション良しと三拍子揃い三本
  槍岳にて目的を達成♪初めて訪れた那須連山
  二人だけでなく同行の我々にも微笑を与えて
  くれた。茶臼〜朝日〜最高峰三本槍とピーク
  を踏み、ラッキーな事に下山は清水平から北
  温泉の周回ルート。中腹の紅葉が真っ盛りで
  一粒で三度楽しめた百名山の旅だった(^-^v

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<燃える朝日岳→於三本槍岳完登←→紅葉と茶臼岳>

♪2010.10.16-17 十石山

<十石山遠望→在りし日の竹前さん←→献杯〜♪>
  故竹前さんへの追悼山行がようやく叶った

  12年前、竹前さんに誘われ初めて泊った十
  石峠避難小屋。荒廃した前の小屋再建に尽力
  したメンバーの一人で、直接の繋がりは仕事
  からだった。その後、何度か山行に誘われた
  が当時の自分は仕事人間で、つい同行の機会
  が作れないまま彼女は7年前、愛した十石山
  の帰路逝ってしまった。浪速恋しぐれ夫妻と
  珍さんのメンバーに加わり、永年の課題を漸
  く果す機会が訪れた。折りしも避難小屋を守
  るボランティアの若者、何と16人が当時自分
  もやった登山道草刈と小屋終いに集合。偶然
  とは言え、この日に合わせるなんて竹前さん
  の引き合わせかも。小屋に飾られた遺影に合
  掌し、少し心の安らぎを感じた二日間。

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♪2010.10.09-10 乗鞍雷鳥観察
  長山協自然保護委員会の有意義な二日間

  初日は生憎の雨とガスだったが、雷鳥観察に
  は絶好の条件。肩の小屋に到着すると講師を
  お願いし先着していた信大教授の中村先生が
  足環の付いていない雷鳥を捕捉しており我々
  の目の前で足環を付ける実演のおまけ付き。
  先生の先導で二時間余り小屋周辺で雷鳥探し
  運良く三羽の群れを発見。小屋に戻り今度は
  目から鱗の先生の講義が夕食直前まで続く。
  初日で大方の目的を達成し、二日目は余裕で
  剣ヶ峰へ向かう。出発時はガスに包まれての
  ハイクアップも、蚕玉岳手前から徐々に霧が
  流れ青空が広がる始め、眼下の位ヶ原の紅葉
  がハイマツの緑と絶妙な光景を見せる。無事
  登頂を済ませ、肩の小屋で先生とお別れ。

    画像レポ 初日 翌日

<捕捉した雷鳥→山頂ショット←→紅葉の位ヶ原>

♪2010.10.02-03 戸隠西岳

< P1より西岳→信百達成ヽ(゚◇゚)ノ←→朝の万歳♪>
  浪速恋しぐれ夫妻の信州百名山ラスト山行

  八月の日本百高山に続きトリプル達成の第二
  弾。自分にとっても西岳と戸隠とはレポ欠如
  山域を埋めるのに好都合。西穂同様山仲間に
  誘いを掛け、結局同行は4人。一応バリルー
  トと見做されるので人数的には最大限かも。
  ロングコースなので鏡池5:20と早発。P1尾根
  に取り付く頃は快晴模様だったが、徐々に霧
  が。無事西岳登頂時はガスの中。八方睨手前
  からガスも消え、高妻山が青空を背にピラミ
  ダルな姿を見せる。本院岳降りで若干のアク
  シデントもあったが全員無事下山。幕営地の
  戸隠キャンプ場では、祝宴のみ参加者が4人
  加わり、完登達成の喜びの輪は広がる。次は
  那須にて深田百名山、こちらも楽しみだ♪

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