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'09年:春〜夏 | ![]() |
画像はポイントすれば変わるよ# |
6月最終週末は近場の里山で汗を流す 二週間ぶりの山歩きに選んだのは、我が家の ベランダから東方に見える1293.5mのお山。 入梅した筈なのに前線は日本列島の南海上へ 離れこの週末も雨の恐れは少ない。身近な里 山は意外に入山口が判り難いのだが、此処は 中嶋豊さんの信州山歩き地図を参考にさせて 貰う。山新田集落に入り大きな案内板で位置 確認したが、案の定道間違いをしてしまう。 メジャーな山ではないだけに、登山口に車の 姿もなく今日は静かな山歩きが楽しめそう。 綺麗に枝打ちされた杉林からミズナラの雑木 に変わる頃、道は直線的な急登となり意外に 汗をかいてしまう。出発から1時間余、集団 登山の記念標識が目立つ山頂に到着。 画像レポはこちら |
![]() <前衛の後に妙徳山 → 北峰山頂 ←→ 長野市俯瞰> |
![]() <蚕玉岳から剣ヶ峰 → 山頂へ ←→ 半年後に又> |
今シーズンのラストランを無事滑り終える 今年も板納めは乗鞍岳とし、たかちゃん、む らちゃん、岐阜軍団が勢揃い。天気も直前に 好転し大勢の山スキーヤーで賑わう。5000m の高所体験は今回も有効で、肩の小屋口から 約1時間のハイクで山頂直下雪渓上部到達。 山頂祠にシーズン無事のお礼参り大雪渓上部 から滑降。バス停まで快適ザラメメを堪能。 開通前の県道上にてミニ宴会ヶ岳。昼食後は 鶴ヶ沢上部へ移動し位ヶ原山荘に向け最終の 滑走。流石に終盤は縦溝が深く決して快適な 滑りとはならなかったが、無事今シーズンの ラストランを終える。増発便も満員でバス待 ち1時間半だったり、下山するとゆきむし夫 妻のお迎えがあったりと悲喜こもごも1日♪ 画像レポはこちら |
日本のたおやかな峰で花と山菜を楽しむ! みいさん夫妻が未踏の斑尾山、ヒマラヤ以来 久々の山行にお付き合い。自分の時は残雪期 の山スキーだったので緑一色の山も新鮮だ。 ゲレンデを直登するとワラビが其処彼処に生 えていたが、今日の狙いをネマガリダケに絞 り全て無視。稜線手前からは妙高山が顔を出 し、背後には志賀の山並み。みいさん夫妻の 信百最終予定鳥甲も三角錐の山容を見せる。 登り始めて一時間余、二人には92座目となる 山頂着。其処は木立に囲まれているので展望 の良い大明神岳へ移動。記念撮影後は次なる 目標、ネマガリを採りながら万坂峠へ下山。 想像したより少ない沼の原湿原のミツガシワ を眺めながらタケノコ汁に舌鼓を打つ。。 画像レポはこちら |
![]() <出発 → タケノコ汁 ←→ 大明神から野尻湖妙高> |
![]() <急斜を登り終え → 稜線で万歳 ←→ 白馬岳> |
朝方の雨は岐阜パワーが追いやってくれた 猿倉の朝6時、小雨は間断なく落ちていたが メンバーが揃った6時半にはすっかり上る。 雨後の雪渓は落石の危険が高まるが、降雨量 からしてリスクは低いと判断、またヒマラヤ の高所経験直後で心肺機能変化がどうなるか も確認したく、二ヶ月振りの山スキー出発。 先行者はソロ登山者とボーダーで2名、貞逸 祭で賑わったであろう昨日とは大違いの筈。 歩き始めると確かに心肺は快調、葱平への急 斜も適度に雪面が緩み難なくシールで登り上 げられた。流石にこの時期、雪は白馬山荘下 で終わり稜線到達を本日の最終目標とし、霙 の当たり出した中を滑降開始。帰路は山の幸 を少々採って、ランドポイントにて寛ぐ♪ 画像レポはこちら |
世界の屋根は大きく高くデカかった! 地球温暖化による氷河湖の決壊という、凡そ 山ヤとは無縁とも思える話題に惹かれ19日間 のトレッキングの旅に行って来た。出発前の 関心事は高山病対策。何しろ目標の氷河湖は 5000mに位置し、それを見下ろすモレーンへ 行く訳であるから。ナムチェで高度順応して トレッキング開始から7日目、漸く荒涼たる イムジャ・ツォの丘に立つ。見事なヒマラヤ 襞から派生する氷河、その末端は深さ90mの 湖に解け落ち、湖面の半分近くは氷塊で覆わ れながらも氷の埋まったモレーンへと浸透し 次第に凍土を解かしながら流れ出す。下流の エヴェレスト街道沿いには幾つもの村が在り 多くの海外トレッカーで賑わうのだが。。。 ルート 画像レポ ギャラリー |
![]() <巨人たち → イムジャ湖 ←→ チュクンを後に> |
![]() <スタンバイOK → 登る選手達 ←→ B地点撤収> |
今年は北陸から強力助っ人を得て運営参加 土曜の午後、栂池へ集合すると間もなく雨。 スタッフミーティングを終えゴンドラに乗り 込み栂の森へ上がると、湿った雪に変わる。 積雪次第では予定コースの変更も有り得ると 危惧しつつ、懇親会の夜が明けると快晴に。 新雪は15cm程で収まり絶好のコース状態の中 担当のB地点裏ヒヨへと滑り下りる。強力助 っ人の御三方も、目の前で展開するレースに 期待大の様子。谷地形の場所だけに朝方の霧 が上がり切るまで時間が掛ったが、その後は 暖かな春の陽射の中、レースは白熱。終了後 コース旗を回収しつつ稜線へ登り返し、早大 小屋へ滑り込みゲレンデ帰着。初体験遠来の 助っ人さん達にも楽しんで頂けたかな? 画像レポはこちら |