'08年:夏〜秋 | 画像はポイントすれば変わるよ# |
一昨年に続き二度目の参加で有意義な交流 今シーズンはクライミングの機会が全くなか ったのと、事務局の立場上他の予定を入れず 積極的に参加する事にした。予定より早めの 八時過ぎに会場となる廻り目平に到着すると 抜ける様な青空に岩峰群が朝日を浴び輝く。 顔触れが揃って研修岩場のフェニックスへと 移動。今回のテーマはビレーヤの自己脱出。 久し振りに触る生岩やガチャとロープの感触 が好天と相まって心地よい。基部が広いのと アプローチが良いためかフェニックスは大賑 わい。昼前には噂に聞くガイドのグループも 登場。課題を交えた初日の講習が終わり夕方 からは次のお楽しみ。殆どが見知った顔だが 満天の星の下、焚き火を囲み親睦を深める♪ 画像レポはこちら |
<青空に聳える→クライムダウン←→焚き火を囲み> |
<渡渉地点→山頂ショット←→角兵衛沢を降る> |
鋸岳第一高点を踏み信100は残り一座となる 99座目の鋸岳は久々のソロ山行。仙流荘到着 が午前四時と未だ暗いので車中にて仮眠を。 五時半に起き戸台駐車地点へ移動。朝食を済 ませ出発は六時と遅れたが、ソロ山行の気安 さからか角兵衛沢入口までCTは一時間半。 樹林帯も急登だが、左岸に取り付けられた道 もかなり急。が、予想以上に踏み跡が残って おり、順調に高度を稼げる。コル間近となり 一瞬ガスの切れ目から第一高点が姿を見せる が、撮影機会を失して再び濃いガスの中へ。 コルへ着く頃には生憎と小雨交じりの様相。 山頂到着は予定より若干早め。長居は無用と 証拠写真だけ撮り下山に掛かる。最後の岳樺 下から雷雨となり辛くも樹林帯へ逃げ込む。。 画像レポはこちら |
三度目の正直は好天に恵まれ全貌を見せる 信州百名山の98座目は北アに残った鷲羽岳。 過去に二度登頂の機会は有ったが何れも山頂 を踏めず残ってしまった。今回は今夏初の幕 営山行で満を持してのトライ。初日こそ雨が 降ったり止んだりの入山となったが予定通り 三俣のテン場に幕営。翌朝濃いガスのザレ場 をヘッデン頼りに念願の山頂に至れば短時間 のうちに霧は晴れ、鷲羽池の向こうに槍ヶ岳 も姿を現す。満足感一杯で二日目のスタート を切り、三俣蓮華・双六とピークを踏み長躯 笠ヶ岳を目指す。秩父平から再度稜線に上る と長い縦走路の果てに笠のテン場が見える。 先着していたサプライズの三人と無事合流し 夜は久々のテント宴会ヶ岳にも登頂♪ 画像レポはこちら |
<笠ヶ岳→三俣蓮華岳←→鷲羽岳> |
<防護柵の説明→山頂にて←→無惨な馬ノ背お花畑> |
南アのシカ食害状況を目の当りにする 山岳協会自然保護委員会主催の観察会を南ア 仙丈ケ岳にて実施。講師は林野庁の元島氏。 ニホンジカ食害は農林業分野だけに留まらず 貴重な高山植物にも及んでいるが、メディア による情報だけでは実感が湧き難いので直接 自分達の目で確めるべく今回の山行を企画。 大平山荘出発だが山荘周辺ヤナギランは全滅 と早くも深刻な現状。登山道を行くと道筋の ツツジやナナカマドの幼木は頭部が食べられ たり、以前は色々な高山植物が咲き乱れてい たお花畑もイネ科草本やマルバダケブキだけ になり、食圧から保護のため柵で囲わざるを 得ない悲しい現状を確認する。砂礫にシカの 足跡が残る仙丈ケ岳山頂は嘆きの霧雨か。。 画像レポはこちら |
大分の山を歩いた42年前が懐かしい 山岳競技は相変わらずマイナーなのか?クラ スによりブロック予選を勝ち抜かないと本国 体に出場出来ない。成男は無予選で出場だが 成女はブロック1位、他はブロック2位迄が 出場できる。今年から競技種目の縦走が無く なり、替わりにボルダリングが加わってリー ド種目と合わせ凡そ自然相手の登山とは掛け 離れた種目になってしまった。まぁその分会 場はコンパクトで済み、観客も集め易いが。 未だオープン競技だった42年前、今回同行 されたY澤会長が高校監督で自分が選手とし て出場した大分で今年の本国体開催。二日間 Y澤会長と昔話に花を咲かせたのは言う迄も ない。出場を決めた少男選手の健闘を祈る♪ 動画レポはこちら |
<大会会場→リード競技←→賞状を手に県選手団> |
<三国境手前から雪倉岳→朝日岳にて←→お花競演> |
高山植物の宝庫は期待通りに微笑んでくれた 以前から雪解け直後にこの山域を訪ねたいと 思っていたところ、山スキー仲間で三百名山 踏破済みの山猫ま〜こさんからお誘いがあり 一も二もなく同行を快諾する。当初鉱山道を 上る予定だったが、現地情報で瀬戸川の仮橋 が架からず渡渉も厳しそうなので、白馬大池 回りに変更。途中山域にキャンプ指定地が無 い事から泊は雪倉避難小屋利用(本来不可)。 初日、曇り・霧雨・時々晴れと決して好天では ないものの白馬大池から現れる花たちに癒さ れながら快調にペースを刻む。小屋は18人と ほぼ満杯状態だったが快適な一夜を過ごす。 翌日、朝方の濃霧は雪倉の下りから晴れ出し 青空と残雪と様々な花たちの競演を楽しむ♪ レポ→初日・二日・お花 |
初見参お二人を加え七人で信百の花探訪へ 自身ではHPやblogを持たないが独特の語り口 でコメントする"かめ・ふー"さん、奈良大峰 山塊を裏庭のように知り尽くす"臆崖道"さん 、山スキーで新潟遠征の際にお世話になった "EVA父さん"、スーパー爺"カモシカ永井" さん、浪速の信州人"みいさん&松ちゃん"が 今回のメンバー。発端はみいさんの信百稼ぎ だったが、交流の輪はログ宴会ヶ岳へ発展。 お花見の成果はレポに譲り、天狗原山の地蔵 さんや金山の神ノ田圃が雪の下だったことを 触れておこう。代わりに三年前は見つけられ なかった三角点にタッチ。下山後は"労山k" さん、"むら"さん、"ヒロ"ちゃんを加えログ 最後となるやも知れぬ大宴会ヶ岳へ突入♪ 画像レポはこちら |
<宴のあと→金山山頂←→天狗原山へ登り返す> |