'08年:春〜夏

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2008.06.28 乗鞍岳山スキーII
  今シーズン板納めラストランを楽しむ♪

  直前まで天気予報に惑わされたが、二度目の
  体験となるあのまろさんに引っ張られる恰好
  で板納めに出撃。朝方雲に被われていた山頂
  は肩の小屋口でバスを降りると恥ずかし気に
  姿を現し、ラストランの我々を歓迎してくれ
  る。二週間前に比べれば消雪が進み稜線直下
  はザレ場が見える。シール登行に不慣れなあ
  のまろさんをアドバイスしつつ蚕玉〜朝日岳
  鞍部到達。此処をドロッップ点と決め板をデ
  ポして空身で山頂へ。デポ地点から一本目を
  滑り板をザックに道路歩き。富士見岳中腹か
  ら位ヶ原山荘へ続く斜面が今期最後の滑降。
  終盤は縦溝で決して快適ではなかったが無事
  ラストランを済ませ充実気分でバスを待つ。

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<乗鞍大雪渓 → 山頂ショット ←→ ラストラン>

♪2008.06.14 乗鞍岳山スキー

<朝の乗鞍連山 → 山頂ショット ←→ 槍・穂遠望>
  山頂を踏み稜線からは麗らかな春山スキー

  先週は岐阜の出発予定時に土砂降りで中止。
  満を持しての今日は早朝から快晴の乗鞍連山
  がお出迎え。三本滝からバスで肩の小屋口へ
  着けば眼前に山頂へ続く雪の大斜面。降りた
  ら別のバスからJr一行も。先ずは先頭に立ち
  蚕玉岳と朝日岳の鞍部を目指す。高度を上げ
  ると徐々に風が強まり、時には耐風姿勢も。
  稜線に出るとガスが沸くもHGさん、N奥さん
  と山頂ショット。皆の待つデポ地点に戻って
  滑降開始。今日も快適ザラメを堪能し登り返
  して摩利支天中腹夏道を大黒コルへ向かう。
  畳平手前では槍・穂の山並も姿を見せる。除
  雪雪壁で風を避けランチ後、二本目の滑降で
  位ヶ原山荘へ滑り込み、バスに乗り帰還。

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♪2008.06.07 麦草岳
  梅雨の晴れ間に中央アルプス前衛峰へ

  カモシカ永井さん呼び掛けYさんの復帰祝い
  に参加。当日参加のみいさん夫妻を除き前夜
  木曽駒山荘へ集まったのは16人。勤務を終え
  たかちゃんと八時半過ぎに到着した頃は宴も
  たけなわ、早速喉を潤しながら自己紹介やら
  山談義で初顔の皆さんと打ち解ける。遅参の
  我らは峠の我が家とハナビの余興で場を盛り
  上げ、十一時前に寝袋へ。明ければ大阪夫妻
  も予定通り現われ、総勢18人の大パーティー
  で麦草岳を目指す。林道終点の奇見世滝から
  急登に入るが五合目から先は登山道脇に咲き
  続ける梅花黄蓮や永井さんYさん等との会話
  を楽しみながら山頂へ。木曽駒・宝剣を背に
  チームこば恒例宴会ヶ岳の後、山頂を辞す♪

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<木曽駒・宝剣岳 → 木曽駒JOY ←→ チームこば>

♪2008.06.01 蓮華大沢右俣山スキー

<朝の蓮華大沢 → 稜線目指し ←→ 山頂ショット>
  雨で敗退した昨季のリベンジを果たす

  メンバーは板納め予定のたかちゃんに愛知・
  福井からも集まった岐阜軍団の精鋭8人。
  寒かった昨日の雨もあがり大町へ向かう車窓
  からは北アがクッキリ。二週間前にはデブリ
  が累々としていた大沢は大部落ち着き快適な
  ザラメ滑降が楽しめそう。ノドを過ぎた所で
  シール登高からアイゼンに切り替えた仲間達
  だったが、自分も最後の急斜面で敢えなく担
  ぐ事に。山頂で展望を肴に乾杯の後、待望の
  滑降開始。程良く弛んだザラメは思った通り
  快適で、心配した小石もノド付近だけ。最後
  はデブリの名残に消化試合だったが、標高差
  1000mの滑降に参加者全員大満足。慎太郎祭
  の開かれた針ノ木谷を気分良く扇沢へ帰還。

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♪2008.05.17-18 雪上技術交流会
  針ノ木で毎年行われる長山協行事に参加

  二年ぶりだが、一度は基礎的な事を学びたい
  と新人会員の大阪夫妻も参加。今年の残雪は
  平年並みらしいが、篭川は扇沢ターミナル横
  から埋まっており大沢には結構なデブリも。
  初日はクラス分けを行い、一班はキックステ
  ップからみっちり教えられ、その他は雪上で
  の支点作り談義に終始。三時過ぎからは天場
  横に作った雪の大円卓を囲みもう一つの目的
  である交流会へ。二日目はヘッデン点け四時
  に勢揃い。快晴の下で固く締まった雪渓上の
  アイゼン歩行、滑落停止訓練を行う。大沢に
  陽が射しザラメ雪に変わると、固定ロープを
  張り初心者を安全に登下山させる訓練。時間
  は短かったが、お二人とも何かを掴んだ筈。

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<確保技術 → メインイベント ←→ 晴れやか下山>

♪2008.05.11 親海湿原

<白い絨毯 → 湿原に咲く ←→ 氷河期の遺存植物>
  時期が良かったのか今年は白い絨毯の様相

  昨日の夕方から降り出した雨は早朝目覚めて
  も止む気配無く、山スキーを諦め二度寝へ。
  十時過ぎに殆ど上ったので遅い朝食を済ませ
  防寒ジャケットを着込み白馬村へと向かう。
  お目当てはミツガシワ。昨年に続いて二度目
  だが。今年はどうだろう?雨の心配は無いが
  いかにも寒い。期待に胸弾ませ湿原中央木道
  に立てば、左右白い絨毯を敷いた様は正に花
  道。生憎の空模様からお客さんは少なく時間
  もあるので、心行くまで撮影に没頭できる。
  テレマクロだけでなく、普段滅多に使わない
  クローズアップレンズも使ってみる。木道を
  ゆっくり進みながら二時間、駐車場へ戻る頃
  には空腹で気持ちが悪くなる位夢中だった。

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♪2008.05.06 長走沢山スキー
  短時間だがGW一度きりの雪山を楽しむ♪

  今年のGWは巡り合わせが悪く最終日の今日
  しか出撃の機会が無い。しかも地区の草刈り
  を済ませた後。早朝六時に集って終ったのが
  八時過ぎ。急ぎ朝食を済ませ支度を整え出発
  すると九時半。遅出だと一番近いのは猿倉。
  狙いは猿倉台地から適当に上り、杓子の東面
  で遊ぶ。昨夜の書き込みでは長走沢も十分な
  積雪らしい。大雪渓へ下る枝沢も良さげだが
  右手には先行パーティが取り付きそう。結局
  正面尾根を行ける所までと決めジグを切る。
  猿倉を出て二時間、標高1900m辺りで壁とな
  りハイク終了。腹ごしらえし長走沢へ落ちる
  快適ザラメバーンへ飛込む。林道までは短い
  滑りだったが、少し憂さ晴らしができた。

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<猿倉台地から→ハイク終了←→昼下がりの三山>

♪2008.05.03 虫倉山開山祭

<開山祭→約束のウェアで←→菜の花と鯉幟と北ア>
  今年の開山祭もまずまずの天候に恵まれた♪

  19回目を数えるイベントは、毎年5月3日
  に行われる。山岳会も共催でGW後半初日は
  このために他の予定が入れられない。合併を
  睨んでか?今年は久し振りに参加者に景品が
  配られ、事前PRも効き300人超が受付。
  安全祈願、獅子舞奉納の後は山岳会員案内で
  山頂へ向かう。回復傾向ではあったが生憎と
  北アの各山頂付近は雲の中。それでも萌える
  緑の柔らかな山襞を見下ろせば心が洗われる
  思い。半年続いた山スキーモードから一転し
  登山道下りは流石疲れを感じる。二人の仲間
  と天神城コースから清水配水池へ降りる途中
  思い掛けず一輪草の群生に出くわし、一気に
  山行の満足感が高まった。。

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♪2008.04.20 鍋倉山スキー
  関田峠を経て鍋倉山へ春のザラメツァー♪

  焼山北面台地の予定だったがアクシデントに
  より急遽変更。自分の事情だっただけに楽し
  みにしていたメンバーに申し訳ない。そんな
  気持が集合30分前に温井へ到着させたのか。
  二月に較べれば随分と雪も消え、最初は板を
  担いでのスタート。除雪は西の沢出合迄済み
  GWの部分開通を待つばかり。雪の大谷もどき
  から関田峠へは連休後の除雪となるだろう。
  峠から山頂へ至る尾根筋は青空の下、ザラメ
  ツァーを楽しむ。上部の残雪は予想より豊富
  でザラメにウロコが良く効く。ジグを切って
  登ればシールも不要。山頂でまったり宴会中
  Jrグループも到着。下山はメンバーの動画を
  撮りつつ、仲間に感謝の気持ちで一杯。。

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<鍋倉への尾根→山頂にて←→森太郎シーハイル!>

♪2008.04.06 山岳スキー競技

<快晴の舞台→登りはキツ〜イ←→ 女子も大活躍>
  第4回大会に今年もスタッフ参加

  快晴の朝、過去最高のコンディションで宿舎
  栂池ヒュッテから持ち場の天狗原東端へ向か
  う。昨夜のスタッフ懇親会も中程度の酒量で
  体調は頗る良い。天狗原への斜面は今シーズ
  ン5度目。予定では選手の滑りも登りも観察
  出来るウラヒヨが持ち場だったが、雪崩の危
  険性から昨夜急遽コース変更。結局昨年の経
  験を買われ親沢入口にて選手誘導となった。
  斜面には雪庇が発達し安全ルートを指示する
  役目。トップで来たのは何と女子選手、男子
  とは一部ルートが異なるが、これには吃驚。
  滑りより登りのスピードで勝負の決まる競技
  だけに女子の活躍は特筆。終了後は昨年同様
  旗門を回収し、辛い登り返しでお役目終了。

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