'07年:春〜夏 | 画像はポイントすれば変わるよ# |
<残雪豊かな右俣 OnMouse → 鹿島槍遠望> |
天は吾に味方せず予想より早い雨に敗退 乗鞍岳で今シーズンの板納めした筈だったが 金沢のH氏レポでまだ十分滑れると知り、欲 が出て来た。誂え向きに金曜の予報では今日 まで高気圧圏内だった。急遽会に計画書を出 し、昨日の淡竹採りや草刈りも心地良い汗。 扇沢に着くと高曇りながら何とか昼過ぎまで 持ちそうな空模様。朝食を食べ折り畳み自転 車に跨り作業道経由大沢へと向う。途中から このエリア初見らしい兵庫・石川のお二人と 前後を登る。先行者は4〜5名。この方達は 五時頃の出発かな?ノドを過ぎた頃一度雨が 当るも直ぐに止む。稜線迄300m地点で大粒の 雨となり時間は十分あるが撤退決定。滑降モ ードに切替え雨に追われる様に雪面を下る。 画像レポはこちら |
長山協東北信支部恒例行事 今年も岩場周りの落石防止岩整理が中心。 昨日は母校大学の公開講演があり、終わって からの懇親会〜二・三次会と続き安茂里泊。 今日も梅雨入りしたとは思えない好天だが寝 不足気味の身体には適度な軽作業かも。昨年 も感じたが、物見へ岩トレに来る皆さんのマ ナーが宜しいようで、ゴミは殆ど見当たらず サイドのアプローチ道小岩を片付けて終了。 集合写真後は会毎に岩トレ。やはり単独参加 のグーテンK氏と組んで、Aルートをトップ ロープで三本登り終了。去年はJrから借りた ハーネス類だったが、今年はマイ装備で♪ 短時間だったが昨年秋小川山以来の岩の感触 を楽しむ。もう少し岩トレを増やしたいな。 画像レポは無し(^-^; |
<全員揃って OnMouse → Aルート> |
<親海湿原 OnMouse → 居谷里湿原> |
最後?の振り替え休日は二つの湿原探訪♪ 昨日は地区の村道草刈り、午後から雨となり 今日の予報も芳しくなかった。目覚まし時計 をセットせず八時まで爆睡。外を見ると意外 にも青空が広がりログに篭るのは憚られる。 遅い朝食後、コーヒーとネオイチをバックに 白馬方面へ向う。上空は晴れているが北アは 雲の中。こうなりゃ花撮かな?と1ヶ月振り の親海湿原へ。案内看板に依ればカキツバタ やサギスゲ、ヤナギトラノオが見頃らしい。 先週虫倉で見かけた花も幾つか再撮影。今日 は誰にも気兼ねなくお花と向き合い、僅かな エリアに三時間も掛ける。いい加減腹も空い たので、青木湖畔で昼食には定番のラーメン を食べ次の目的地居谷里湿原へと向う。 画像レポはこちら |
今季の山スキー板納めに懇親会開催 土曜の夕方七人の仲間がログへ来てくれた。 大阪の本格焼肉、本場信州新町のジンギスカ ン、カツオのタタキなど豪華な摘みに豊富な 酒類。夫々の出会いと山の話で盛り上がる。 カラオケの余興も加わり、楽しい宴は深夜迄 続く。明ければ山梨から参加のお二人を加え 総勢十人での虫倉山行。太田の水車下に車を 置きさるすべりから山頂へ。お目当ての展望 はイマイチだったが、豚汁を煮てカミさん手 作りおやきとたかちゃん特製ナンで腹拵え後 不動滝へ下山。締めは梅木温泉でサッパリし ログへ帰還。こうして二日間のイベントは無 事終了。参加の皆様お疲れ様でした。ホッと したせいか、暫くはノンビリしたい。。 画像レポはこちら |
<宴会ヶ岳inログ OnMouse → 虫倉山頂> |
<正面雪渓と左上に剣ヶ峰 OnMouse → 滑る!> |
三度目の正直で山頂滑降実現♪ 畳平までバスが通う夏季なら1時間半で山頂 に立ててしまうので、山ヤを自称する身なれ ば平易な夏は避け山スキーでの登頂を狙って いた。その機会は昨年3月と今年1月にあっ たがいずれも強風や寒さで敗退。今回は里美 さんからのお誘いで、知人の山岳ガイド山下 さんもプライベートで同行された。予報では 晴れる筈だったが乗鞍高原へ着くと曇り。稜 線も濃いガスに隠れている。行ける所までと 覚悟を決め出発すると意外にも寒さはない。 山下さんのルート決めで正面の大雪渓を直登 し、出発から3時間であっけなく頂上へ。 ガスで展望は得られなかったが、山頂から正 面雪渓へ滑り込み満足感一杯の一日だった。 画像レポはこちら |
土曜出勤の代休で春うららの残雪を楽しむ ピークを目指したり長い雪渓歩きの山スキー も良いが、僅かに残る雪田をシールで登り返 しながら何本か滑るのもノンビリ楽しめる。 偶にはそんな遊びを、と同じ月曜休暇のむら しげさんを誘い、大分雪の少なくなった志賀 草津ルートへ出掛ける。先日の降雪で横手や 渋峠のリフトはまだ営業中。BCを標榜する 以上自然の残雪で楽しみたいと探しつつ山田 峠近くに候補場所発見。長さは200m程度だが 斜度もそこそこ、滑ってはシール登高を繰り 返し午前中に4本。一汗かいた後のビールを 美味しく頂いてランチ。午後は1本だけだが 満足して撤収。仕上げに湯田中みやま温泉の 露天へ浸かりプチ山スキー行を無事終了。 画像レポはこちら |
<快適ザラメ OnMouse → 良い汗かいて♪> |
<親海(およみ)湿原 OnMouse → ミツガシワ> |
花撮第二弾は湿原に咲き乱れるミツガシワ 朝から青空が広がるも風が強く、お花の撮影 には向きそうも無い。夕方まではジャガイモ 植えたり、ログ周りの草刈りに精を出し鑓温 泉帰りのJrと入れ替えに五時過ぎの出発。 さのさか駐車場まではログから25分と近い。 GW後の日曜夕方とあって先客はカップルの お二人のみ。お目当てのミツガシワは花期が 早いのか遅いのか、絨毯の様に・・を期待して いたが意外に少ない。それでも氷河期からの 生き残りに敬意を表し思う存分撮りまくる。 予備知識で得た短花柱と長花柱の違いを確認 したり、一時間はあっと言う間に過ぎ去る。 ネット仲間ベッカム氏が見たがってる光景な ので、早速氏の掲示板に貼ってあげよう♪ 画像レポはこちら |
GW恒例の東北遠征は飯豊石転び沢へ 昨年猫又をご一緒した新潟市のM黒さんとの 約束で、一度は行って見たかった雪渓滑降が 実現。相棒たかちゃんとむらしげさんを誘い 予約した麓の小国町鉱泉付き民宿へ前泊。 早朝M黒さんと合流し飯豊山荘からスキーを ザックに2時間の夏道歩き。少雪の今年でも 雪の状況は例年より若干少ない程度らしい。 滝沢出合からシール登行可能で門内沢出合に 着けば、恋焦がれた雪渓が一直線に稜線まで 突き上げていた。空模様は生憎の下り坂、雨 も当り出したので梅花皮小屋のある稜線まで は至らず、1620m地点でハイク中止。貸切で 念願の雪渓滑降を堪能し、ブナの新緑美しい 下山路を温泉の待つ梅花皮荘へと戻る。 画像レポはこちら |
<雪渓のシール登行 OnMouse → 稜線を背に滑降> |
<シュプール OnMouse → 山頂ショット> |
鑓を目指す友人グループと同行し楽しむ 集落の伝統ある祭では朝6:00から掃除の予定 だったが、当番さんが昨日済ませてくれた。 この好機を活かし、鑓を目指す岐阜軍団と甲 府ペアとの久し振りの再会を楽しみに小日向 山へショートツァー決行。天気は快晴、昨日 の雨は山では10cmばかしの積雪となり綺麗な 雪山にリセットされた。小日向のコルで一行 と別れ一人小日向山へ向う。山頂は自分を含 め単独者が三人。微風快晴の頂で360度の 展望を楽しみ、ウロコ板で滑降開始。今日の 雪にはトップ98mmの板はチト手強いが大回り ターンで何とか凌ぐ。猿倉へ戻ると急斜面を ジャンプターンで下るMLで高名なお二人にも 遭遇。短時間だが充実の半日だった♪ 画像レポはこちら |
雨予報の週末は久し振りにお花の撮影♪ 焼岳への山スキー行は昨夜連絡があり中止。 空いた日曜、気掛かりだった,TOKIOさんへの 粗品を白馬のPへ届けるついでに、ウロコ板 シール購入も兼ね白馬へ向う。も一つついで に途中にある居谷里湿原で咲き始めたお花を 撮る。座禅草・水芭蕉・菊咲一華・立金花。 この湿原はログから車で30分ほど、今回が初 の探訪で正に近くて遠い場所だった。遊歩道 を小一時間掛け水辺に咲く花を撮るが、お目 当ての片栗が見つからないので、居合わせた ご婦人に沢渡の貞麟寺の話を聞き直行。其処 は正に一面片栗の花で埋め尽くされていた。 写真を撮り終える頃から当り始めた雨が、倉 下の湯に浸かる時は本降りとなっていた。 画像レポはこちら |
<水芭蕉at居谷里湿原 OnMouse → 片栗at貞麟寺> |
<尾根の樹林越しに妙高山 OnMouse → 山頂にて> |
久々の信百狙いはウロコ山スキーで出撃 相棒のドタキャンに会い、ソロでの山行も久 しぶり。アプローチが短いので、つい遅出。 タングラムから万坂峠へ出るも雪は全く無い それでもと斑尾スキー場側へ廻り込むと営業 を終えたゲレンデの雪が稜線まで繋がってる 今日はウロコの試乗も兼ねてるので、下の締 ったザラメ雪は丁度お手頃。ウロコの防滑力 だけでゲレンデ中間まで頑張り、傾斜がきつ くなる手前で一服しながらミネミー用のシー ルを貼る。長さは足りないが問題無く稜線迄 登り上げる。シールを剥ぎ少し滑って山頂へ の最後の登りは板をザックに。誰も居ない極 みで小一時間マッタリ後、記念の山頂滑降! 貸切ゲレンデで鱗の滑り具合を確認し終了。 画像レポはこちら |
長野県山岳協会の活動方針・計画決まる! 大そうな書き出したが、諸先輩が築き上げて 来た長い歴史と実績、昨夜開かれた今年度の 最終理事会で練られた内容につき大きな問題 も無く承認された。昨年に続き2度目の出席 で、支部組織の役員を経験しながら県内岳界 最大組織の運営を体験できた。残り任期1年 を全うしつつ、多くの岳人に少しでも楽しく 安全な山登りを享受してもらいたいと思う。 今回は、新任の県山岳総合センター長が22年 前同じ団地アパートで旧知の人物であった事 と、松本のH氏が所属山岳会代表として出席 数年ぶりに再開出来た事など、思い掛けない 出会いの場でもあった。山は己を育て、人も 己を育てる。出会いを大切にしたい。 |
<柳澤会長挨拶 OnMouse → 前夜の理事懇親会> |
<宿舎の朝 OnMouse → コースに飛込む選手> |
アジア選手権を兼ねた大会にスタッフ参加 前日の午後、栂池観光協会にて選手の受付。 終了後、スタッフは黄色のビブを着けゴンド ラへ。降り続く雨はロープウェイを降りると 霙に変わる。栂池ヒュッテは快適な宿舎だ。 明ければ風は強いものの快晴。担当旗門の天 狗原稜線を目指す。この斜面は今季4度目。 強風のためゴンドラが動かず、競技開始は予 定より1時間半遅らせ11時。選手は栂の森か らヒヨの稜線を越え裏ヒヨを滑り、天狗原近 くまで登り返す。トップは予想通りニュージ ーランド選手が来た。滑りしか見れなかった が、殆どの選手は安全優先の滑り。競技は登 りが勝負みたいだ。通過後旗門を回収しつつ 裏ヒヨを滑り、辛い登り返しでお役目終了。 画像レポはこちら |