'06年:春〜夏 | 画像はポイントすれば変わるよ# |
グリーンシーズンの本格山行始動 手始めは信州百名山の登頂稼ぎに、フリーク ライミングのメッカ小川山へ。毎度の事なが ら佐久の山は遠い。高速を降りてから登山口 まで1時間以上掛かる。地元に居ながら贅沢 とは思うが。廻り目平は金峰山荘下から路駐 の車が一杯。殆どが金峰山か岩目的のよう。 カモシカ登山道入口を見逃してしまい、計画 とは逆の西股林道から時計回り周回とする。 シャクナゲの盛りは既に過ぎていたが、稜線 では残り咲きの花が、誰にも会わない淋しさ を慰めてくれ、上りルートに使って正解か。 眺望の利かない山頂で昼食を摂りながら暫し 寛ぐ。下山は屋根岩やルート上の岩峰群を観 察しつつのんびり降る。次回はクライミング で来るのかな? お立ち寄りは灯明の湯。。 画像レポはこちら |
<屋根岩の岩峰群 OnMouse → 山頂ショット> |
<メンバー OnMouse → Aルート下降> |
物見岩清掃と岩トレに汗を流す 長山協東北信支部活動の一環、岩登りトレで お世話になっている長野市郊外物見岩清掃。 利用者のマナーが良いのかゴミは殆ど見当た らず、トップやアプローチ道路の浮石除去と 広場の雑草刈りで終了。後は各会毎に岩トレ を楽しむ。ウチの会からの参加は自分だけな ので長野山岳会のMさんと組んで、マンツー マンの講習を受ける形となった。例によって ハーネスやガチャ類はJrからの借り物。ヘル メットはチャリ用、靴は山用スニーカー。 指導員資格を持つMさん、幾つか有益なアド バイスを受け、目から鱗の三時間。開始直後 は登れなかったAルートも、仕上げに再挑戦 したらスンナリクリア。少しずつザイルにも 慣れてきたのでガチャや用具を揃えるか〜 画像レポはこちら |
村の皆さんと年に一度の温泉旅行も終幕 両親が加入していて、亡くなった後も名義変 更で参加を続けていたが、郵政民営化の波に より今年が最終回となったしまった。 集合場所の村民会館には最後と言う事で奮発 したのか最新型NAGADENバス待機。旅程も横浜 中華街や焼津港での昼食、箱根老舗ホテルへ 宿泊と過去の旅行より遙かに充実している。 バスの中では早速宴会モード。缶ビールを幾 つか空けた後、重慶飯店で四川料理。渋滞の 昼寝で鎌倉は八幡宮と露座の大仏見物。箱根 の湯宿に到着すると、翌朝出発する迄4度も 温泉三昧。二日目は大湧谷で富士山の端正な 姿を見て焼津へ向かう。マグロ解体ショーの 後は飽きる程の鮪や魚料理。朝霧高原で至近 の富士を眺め、カラオケ歌いながら帰路に。 画像レポはこちら |
<大湧谷からの富士 OnMouse → 露座の大仏> |
<猫又谷を行く OnMouse → 剣を背にご満悦> |
決行日を早め好天の山スキーを満喫 三百名山制覇の狭山在住Iさんから日曜より 土曜の方が天気が良さそう、との連絡が入り 急遽実施日を一日早める。山岳会総会後の酒 を控え、30分仮眠しAM1時ログ出発。白馬で Sさん・M嬢をピックアップ。屋久島から帰 ったばかりのYさんは準備不足で断念。糸魚 川駅でJR利用のIさんをお迎え、新潟からの Mさんとは魚津へ向う高速上で自然合流! 松本のY嬢とMさんの友人も日程変更に対応 出来ず不参加。三人の無念に報いるかのよう に空は快晴。洞杉横へ駐車し除雪の進まない 林道歩行開始。五月晴れの谷を快適に登るが 靴擦れとシャリバテでピッチが落ち、今年も 山頂に届かず稜線止まり。来年こそピークを 踏むぞと念じつつ、金太郎温泉で汗を流す♪ 画像レポはこちら |
雪を楽しむ為の基礎技術講習と交流会 長野県山岳協会指導委員会の雪上技術交流会 in針ノ木に参加。ピッケルワークや滑落停止 は大学一年の富士山合宿以来。山スキー山行 にも役立つ技術を基礎から復習する。初日は 朝からの雨も上り扇沢を出発する頃は青空。 大沢小屋上にテント設営し、11時から講習の 開始。先ず指導員を目指す組と一般講習者を 組み分け。今更指導員でもないので一般講習 を希望、何故か初級と中級組分けの中級へ。 最初はキックステップでの登高をみっちり。 同じ姿勢で下降も行う。午後1時過ぎに雷鳴 と激しい雨。勿論講習は中止となりテントで もう一つの目的、加盟山岳会同士の交流会。 今日は朝からドピーカン。アイゼン歩行やザ イルワーク、滑落停止をみっちり行う。。 画像レポはこちら |
<初日大沢出合へ OnMouse → 残月の大沢を登る> |
<お目当ての群生 OnMouse → 柄山峠にて> |
善光寺古道を辿りイワウチワを愛でる 白馬のぷぅさんから去年話を聞き、是非一度 行って見たいと思っていた花探訪が実現。 この道は車社会になる以前、千国街道から分 かれて善光寺へ向う四つ在った峠道の一つで 近年歩く人も無く荒れていたが、長野五輪で 設置された送電線の保守ルートとして復活。 更に地元集落の方達も手入れを行っている。 1,212mの三角点を過ぎる辺りから柄山峠まで 古道脇には一面のイワウチワの群生が続く。 花付は去年より劣るそうだが、雪解けに咲く 清楚な淡ピンクの花びらは短い花期を精一杯 自己主張していた。古道維持の労力には頭が 下がる思いだが、心無い訪問者には教えたく ない、ひっそりと残しておきたい峠道かも・・ 下山後は車を回収し、ぷぅ麺と温泉で〆る。 画像レポはこちら |
好天に恵まれて大斜面の滑降を満喫する♪ 前夜予定通り東京・新潟・長野の3都県から 7名が集合。朝方は山頂付近にガスが懸かり 今日も天は味方せず、と諦めたら登るに従い 青空に。七ツ釜避難小屋を過ぎ徐々に高度を 上げれば、眼前には広大な斜面が展開する。 最後は左へトラバース気味に登り、向きを変 えると呆気なく七高山ピーク到着。早朝の霧 もすっかり消え、360度の大展望が拡がる。 写真を撮っていると、会のヤッケを見て中条 ですか?との声。女性4人のテレマーカーで その娘さんだけが松本在住。滑りでも休憩の 都度話しが出来て、楽しい出会いとなった。 大満足の滑降後はねむの丘でサッパリ。天幕 宴会は最後の夜を惜しみながら遅く迄続く♪ 充実のGW後半だった。。。 画像レポはこちら |
<祓川から鳥海山 OnMouse → 山頂ショット> |
<姥ヶ岳より月山 OnMouse → ブナのツリーラン♪> |
東北遠征初日はガスと強風で不完全燃焼 前夜十時の長野出発で登山口の姥沢駐車場に 早朝四時半着。早速テントを張り暫し仮眠。 運転の疲れからか目覚めたのは八時半近く。 風は強いが青空も見え、まずまずの空模様。 リフトを降り最初は姥ヶ岳のハイクアップ。 一登りの頂から尾根ルートで月山を目指す。 この頃から雪の消えた稜線にはガスが懸かり 天気は明らかに下り坂。山頂手前では猛烈な 風が吹き抜け耐風姿勢もしばしば。漸く山頂 を踏むも早々にスキーデポ地点へ戻り滑降。 濃いガスで狙う谷筋へは飛び込めず、右寄り に高度を下げつつリフト終点へ。最後はツリ ーランを楽しむも消化不良は否めない。 そんなもやもやは遊佐町の湯の田温泉で流し 東京から遠征のYさんが待つ祓川へ向かう。 画像レポはこちら |
GW恒例行事、今年も快晴に恵まれて開催 虫倉太鼓の勇壮な響きが春の里山にこだまし て賑々しくイベントの始まりを盛りたてる。 開山祭記帳参加者は約150名程とのことだが 別ルートを登った人を加えると今日の入山者 は200人を超える。山名に因んだ地酒虫倉山 をお神酒として頂いてから記念山行開始。 登山道脇ではスミレサイシンやエンレイソウ が咲き出し、アズマイチゲも膨らんできた。 あずま屋に至れば残雪たっぷりの北アルプス が訪問者を歓迎する。山頂で山岳会心づくし の紅茶を振る舞い、問われる山座の説明にも 忙しい。展望に満足し散々後々下山する皆さ んを見送り、久々さるすべりコースを降る。 締め括りにとなりの村の道めぐり会場で蕎麦 と生ジョッキで慰労会♪ 画像レポはこちら |
<慰労会場から虫倉山 OnMouse → 山頂ショット> |
<噴煙上げる浅間本峰 OnMouse → 縦縞を滑る!> |
Jバンド迄の予定も好条件が登頂を生む 先日、火山館K館長さんと電話で話している 内に残雪の湯の平を歩きたくなった。今季は クロカンでBCに出てないので、ノ〜ンビリ 春のザラメ雪を楽しむのも悪くないと出撃。 浅間山荘からのアプローチは、既に雪も融け 芽吹きの近いことを予感させる。火山館で挨 拶し、湯の平からJバンドへ向うと前掛山の 縦縞が綺麗。あの残雪を辿れば容易に山頂へ 届きそう。行こう!そう決めたらソロ山行の 気軽さ、一時間半も掛かってしまったが念願 の外輪山最高峰を踏む。至近に見る浅間本峰 と、轟音まで聞こえそうな迫力の噴煙。春霞 だが360度の展望も得られ、登って良かった♪ 前掛山XC板の滑降は散々、湯の平は快適X2。 下山後は茶色の鉄泉・天狗温泉へ立ち寄り。 画像レポはこちら |
<森太郎 OnMouse → シーハイル!> |
日置軍団と快晴&新雪の鍋倉山を楽しむ 先週の乗鞍猫岳は吹雪混じりの寒風だったが 4月に入ったとたん穏やかな山スキー日和。 昨日までの寒波で、締まった雪の上に新雪が 20センチほど積もり、北斜面はシーズン最後 のパウダーも頂けそうだ。今日は登りルート が巨木の谷経由で森姫・森太郎訪問、滑降は 雪質の良い西ノ沢を予定。滝ノ沢へは先行者 も無く、静かなブナ林を堪能。山頂手前では ブナの霧氷が青空に映え、5m近い雪で覆わ れた山頂からの展望は360度。記念写真の後は 恒例のランチタイム。遠来のお客さんをジン ギスカンでもてなす。楽しさの続きは西ノ沢 滑降で更に高揚。快適新雪は皆さんにいつも 以上の滑りを提供。歓声は温井まで続く。 帰路、ドバドバ掛流し長嶺温泉へ立ち寄り。 画像レポはこちら |