'06年:秋〜冬 | 画像にカーソルを載せると変わるよ# |
<八方池から白馬三山 OnMouse → パウダーラン> |
濃霧の上には快晴の北アが浮かんでいた 今年を締め括る山スキーの舞台は八方上部。 気心の知れた二人と共に雪不足のクワッド上 からシール登行開始するも、濃いガスで視界 は10mほど。八方池山荘で小1時間様子見。 晴れる気配は無いけどダメ元で出発。トイレ 小屋を過ぎ急斜面に掛かると上空にいきなり 青空が広がる。うーん、上は晴れていたか! 展開するダイナミックな展望に見飽きる事は 無いが、先を急ごう。予定では丸山ケルン迄 だったが12時を過ぎ標高2270m地点で終了。 昼食後、良さげな北東斜面を狙いドロップ! 距離は短いがパック気味パウダーを頂く〜♪ 満足感に浸って再び濃いガスの中を兎平へ。 たかちゃん、むらしげさんお疲れ様でした〜 画像レポはこちら |
好天に恵まれ天狗原下までは楽しめた 週間予報ではイマイチだったが直前になって 晴れマーク。ゲレ練が二週続いたので本格的 ハイクUPを、と栂池上部へ出掛けてみる。 ゴンドラから眺めるゲレンデは全く雪が無く 辛うじて上部2本が滑走可。栂の森で雪上訓 練中のJr一行に挨拶し林道シール登行開始。 成城大小屋裏から天狗原への斜面に取り付く も藪や沢が埋まらず滑りは期待薄。見上げる 上部から白馬乗鞍下は無垢の雪面が広がる。 先行者のトレースを有り難く頂き何とか頂上 台地到着。生憎この時だけ白馬岳方面に雲が 掛かり風も強い。早々に滑降モードへ切替え 先行者の外した斜面に初シュプールを刻む♪ 下部の藪では板を担ぎツボ足で林道へ戻る。 画像レポはこちら |
<白馬乗鞍頂上台地 OnMouse → 天狗原下に刻む> |
<地蔵の頭 OnMouse → 暖炉の炎に乾杯> |
遠来のお客さんとスキー&温泉&宴会 信州大好きみいさんご夫妻が満を持して今季 初滑りに来長。生憎の空模様だが大糸線沿線 で数少ない滑走可能な五竜スキー場へ出撃。 家を出る時の雨も白馬では雪になっていた♪ テレキャビンでアルプス平へ上がると雪質も まずまず・・で、リフト何本か滑りを楽しむ。 11時頃から混雑してきたので用意したシール を貼り地蔵の頭までハイクアップ。僅かだが プチツァーも体験して頂き、初滑りを終了。 昼食後は倉下の湯に立ち寄りログへお招き。 カミさんの用意して有ったおやきや手料理を 肴に、薪ストーブの炎を眺めながら宴会へ。 池口岳以来の再会と山談義に楽しいひと時を 過ごす。みいさん、また来て下さい。。 画像レポはこちら |
スキー場開きに合わせゲレ練シーズンin 今年は昨年より降雪が遅れ気味だが、週末は 志賀高原の統一スキー場開きでリフト料金が 安く、本格的な山スキーを前にゲレンデ練習 にうってつけ。呼び掛けにたかちゃん、松本 方面在住N山岳会若手4人衆が応じて出撃。 天然と人工雪のミックスゲレンデは滑走距離 も短く、二本も滑ると飽きて来るのでリフト トップから少雪のゲレンデをハイクアップ。 あつらえ向きに青空が覗き日差しも。少しは 開放的な山スキー気分を味わいノートラック の天然雪にダイブ。午後は高天ヶ原マンモス へ移動。此処でもリフト下などのパウダーを 漁る異常集団と化すが、〆の立ち寄り熊ノ湯 温泉と共に楽しめたゲレ練初日だった♪ 画像レポはこちら |
<ハイクアップして OnMouse → パウダー喰い> |
<雪渓から針ノ木岳 OnMouse → デブリに撤退> |
初滑りは天然雪・・に拘るも稜線すら届かず 秋祭りを控え地区祭典幹事のため週末も思う ように山行できない日々が続き不完全燃焼。 週末予報が好転した為、何とか祭の段取りを 済ませ天然雪100%の針ノ木へ出撃。大沢への 作業道は滑れる程には雪が無く最終堰堤先迄 スキーはザックに付けたまま。大町の気温が -4度だったから、雪渓ではもっと冷えた筈で 雪面はガチガチ。マヤクボ沢へ進路を取るも カール直下が猛烈なデブリ!山頂はおろか稜 線狙いすら萎えてしまう。後続のパーティー も同じ地点でハイク終了。ノド迄は固い雪面 ながら半年ぶりの滑りを味わい、後半は消化 試合。立ち寄り高瀬館で充実感に浸り、北ア の夕暮れが初滑り日フィナーレを飾った。 画像レポはこちら |
岐阜のネット仲間との一年ぶりオフ会山行 楽しみの地は双方の境に聳える信州百名山。 入山口が遠いので自宅発は午前二時半と池口 に続いての早発ち。集合場所へは予定より30 程早く着き、腹ごしら中に仲間の車も到着。 今回のコースは補修の終わった二ノ谷を上り 下山を三ノ谷とする。夫婦滝までのルートは 桟や階段の連続する遊歩道。岩と紅葉、滝の 連続は日本庭園を思わせる落ち着いた趣。 夫婦滝横の急登から本格的な登山道となる。 カモシカ渡りや兜岩を始め岩混じりのルート は一転して登り甲斐のある道に。稜線へ出る と目的の頂きまでは緩やかなアップダウンが 続く。最後の登りを抜けると開けた山頂へ。 山頂宴会の後、単調な三ノ谷の下りは紅葉と 談笑、立ち寄りの下呂温泉噴泉池を楽しむ。。 画像レポはこちら |
<第三高原からの小秀山 OnMouse → 山頂にて> |
<黒薙より望む池口岳 OnMouse → 山頂にて> |
信州大好きご夫妻との楽しい信百83座目 大阪在住のMさん夫妻は毎週のように長野へ 通い、山にスキーにと長野県人以上に信州の 自然を満喫されている。今回はヒロちゃんも 加わりテント泊宴会ヶ岳を第二目標にコラボ 実現。南の鹿島槍に例えられる双耳峰目指し 遠山郷の見事な植林が続く登山道を上る。 弾む山談義で設定タイム通りテン場へ到着。 宴会ヶ岳会場のザラ薙平にテントを張り終え 20kのザックから開放された4人は足取りも 軽く山頂を目指す。山頂手前では仙丈ケ岳を 始め塩見・悪沢・赤石・聖の3000m峰揃い踏み。 登頂の満足感に浸りながらテン場へ戻り早速 ビールで祝杯。飛びっきりの焼肉にマツタケ も加わった宴会は早々に撃沈するも、立ち寄 りの"かぐらの湯"まで大々満足の二日間♪ 画像レポはこちら |
里山とは思えない山容だがネマガリに苦戦 来週の南ア池口岳に向け、先週がお手軽温泉 だったので戸隠山群最後の信百東山へ出撃。 山腹は紅葉真っ盛り。稜線に上ると後立山が 先日の雪を少し残しお出迎え。中西山までは 登山道も刈り払いされていたが、そこから先 は一転ネマガリの密生。道は辛うじて判るが Tシャツの腕は傷だらけ。それでもピークを 踏んだ瞬間は、東山の風格と一人旅の苦行で 辿り着いたことに、充分な達成感を味わう。 毎日のように熊出没や目撃情報が流れるので 今回はストック代わりに簡易ピッケル持参。 長山協キャンプで知った、武器を持つ精神的 余裕が身を守る、というのが利いたのかな? 勿論、ラジオや鈴で存在を知らせ遭遇しない 事が一番。立ち寄りは鬼無里の湯で妥協。。 画像レポはこちら |
<風格ある山容 OnMouse → 山頂ショット> |
<冠雪の槍ヶ岳と紅葉 OnMouse → 湯俣展望台> |
テント泊温泉宴会と冠雪の北アルプス 恒例の白馬鑓温泉テント泊予定も、大雨洪水 警報発令で山は大荒れ。猿倉線通行止めによ り、転進先を標高の低い湯俣温泉へ。道中は 間断なく雨が降り続くも、晴嵐荘前に天幕を 張る頃には止んでくれた。設営後は早速露天 風呂で冷えた身体を温め宴会突入。明ければ 雲一つない晴天。冠雪の槍ヶ岳を眺めようと 竹村新道の急登を20分、1640mの展望台へ。 北鎌を従え新雪を纏った神々しいピラミダル な姿が青空に聳える。白馬や穂高では犠牲者 も出たが、山腹から眺める山々は陽光を浴び 白く輝いていた。噴湯丘周辺の野湯も楽しむ つもりだったが、湯俣川の増水で渡渉困難。 対岸から眺め手近な足湯で我慢。場所は変わ れど、仲間との楽しい一時はいつも通り。。 画像レポはこちら |
長野県山岳協会の一大イベント 前日甲武信ヶ岳から下山後、会場の廻り目平 金峰山荘へチェックイン。受付までに時間が あったので入浴しサッパリ。参加者は大広間 に集まり先ず信大泉山先生による「登山者と 野生動物」(時節柄)熊について講演を聴く。 終了後、柳澤会長の挨拶と乾杯音頭により親 睦会突入。差し入れのお酒も沢山あり大いに 盛り上がる。散会後も各部屋で遅くまで飲ん でいたが、こちらは甲武信の疲れもあり酔い 覚ましの風呂に入りバタンキュー。お陰で朝 まで快適に眠れた。翌日は指導委員会による レスキュー講習。今回は滑落負傷したセカン ドをトップが安全に引き上げる技術の習得。 初めての小川山外壁だったので一本位は登り たかったが、講習も大事と我慢×2。。。 画像レポはこちら |
<加盟山岳会との親睦 OnMouse → レスキュー講習> |